「economic decision」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「economic decision」の意味は?

今回は「economic decision」という表現を紹介します。主に、ビジネスシーンで耳にする言葉です。

直訳すると「経済的決定(決心)」「経済的判断」という意味なのですが、日本語ではこういう言い方はあまり聞かないので、使い方に困る方も多いと思います。

簡単に言うと、

お金儲けを優先した決定

安上がりに済ませる目的での判断

でしょうか、こちらの方がイメージはしやすいと思います。

意味が分かったところで使い方を見ていきましょう!

「economic decision」の使い方は?

【例1】

The owner closed his restaurants for 3 days and re-trained all the staff because he didn’t want to compromise on the food quality and customer service, which has diluted following the quick expansion of his business. That was definitely not an economic decision.
(そのオーナーは3日間彼のレストランを閉め全ての従業員を再教育した、なぜなら急激な店舗拡大に続いて低下した、商品の品質やサービスに妥協したくなかったからだ。そしてそれは全く経済的判断ではなかった。)
*つまり、全ての店舗を3日間も閉じれば、相当の売上を失い、トレーニング期間中のfood costやlabor costなども出てしまう。それでもなお、お客様に良いサービスを提供したいという思いで再教育を選んだということ。

*「compromise on」の詳細はこちらをクリック
参考 「妥協する」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

【例2】

A:I think we sometimes need to do it as a management team to set the tone for the entire organization.
(時に、我々は経営陣として、組織全体の方向付けにそれをする必要があると思う。)

B:But it costs a lot of money to do such a thing, right?
(でも、そんなことしたらかなりお金がかかりますよね?)

A:Yeah, but not every decision should be economic.
(そうだね、でも全ての決定が経済的であるべきではないよ。)
*このように分けて(形容詞の叙述用法的に)使われることもあります

*「set the tone」の詳細はこちらをクリック
参考 「set the tone」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

かつて、スターバックスの元CEOのハワード・シュルツ氏は一度2000年に退職、その後2008年に再度CEOとしてスタバを率いることになったのですが、当時の経営はどん底であり、営業もシュルツ氏が考えるスタバの理想像とは程遠いものでした。
そこでシュルツ氏は過去に例のないようなことを実行したのです。そのうちの一つを紹介すると、当時のアメリカのスターバックス7,100店舗を一斉に閉店、バリスタが完璧なエスプレッソを作れるように再教育したのです。これは、シュルツ氏の商品に妥協はしてはいけないという従業員への強いメッセージとなり、従業員の士気やスタバへの愛着や誇りを一気に高めることに繋がったのです。その後のスタバの復活劇は言うまでもありません。
普通なら、売上げや利益の損失、それ以上にウォール街の株主たちからの批判を恐れ、このようなdrastic move(思い切った行動)は出来ないと思いますが、シュルツ氏のスタバを復活させたいという強い思いと愛着、そして倫理観がそうさせたのでしょう。
ちなみに彼は2018年にも8,000店舗を一時閉店し、「mandatory racial bias training」(人種差別についての必須トレーニング)を行っています。

長くなってしまいましたが、この「economic decision」のニュアンスを少しでも感じてもらえれば幸いです。カジュアルな場面でも使うことができますので、是非覚えておいてください!

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