「common sense」の意味は?
今回紹介するのは「common sense」です。これを直訳すると「一般的な感覚」(?)といったところでしょうか。日本語では主に、
「常識」(一般の社会人が、共通して持っているべき知識・経験や、判断力のこと)
と訳されます。
では、その反対に「非常識」は?と言うと、「uncommon sense」と言いたくなるのですが、このような言い方はしません。「非常識」を表す方法は、一番下の ’まとめ’ で触れています👇👇👇
早速、下の例文で「common sense」の使い方を見ていきましょう!
「common sense」の使い方は?
【例1】
It is relatively safe to travel in that country if you have some common sense.
(ある程度の常識があれば、その国を旅行することは比較的安全である。)
*「relatively」:「比較的」の意。
【例2】
He really lacks common sense acting like that.
(あのように振舞うとは、彼は本当に常識に欠けている。)
【例3】
You might not want to let him do that because he has zero common sense.
(彼は常識がないから、それをやらせない方がいいよ。)
*「might not want to」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「might want to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがだったでしょうか。「common sense」の使い方をお分かりいただけましたでしょうか?
ちなみに、「非常識」を表す場合には「uncommon sense」ではなく、上の【例2】【例3】で示したように、「no」(今回は「zero」としました)で修飾したり、「lack(~に欠けている)」を併せて使うことで上手に表現することが出来るということも押さえておきましょう。
最後に、私の好きな「common sense」を使った、アルバート・アインシュタイン博士の名言を紹介。
Common sense is a collection of prejudices acquired by the age eighteen.
(常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことだ。)
これは本当に、今の時代を生きる我々にとって大切な教訓ではないでしょうか。情報に溢れる現代において、一つのソースに頼らず自分が正しいと思う逆の情報も集め、多角的に物事を見て自分で判断・決断していくことが重要だと思います。
それではこの辺で!
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