「確率的な」「確率論の」って英語で?
日本語でも、「確率的に言って」とか「確率論で言えば」と言うことがあると思うのですが(ちなみに私の知人はこのフレーズを多用してきますww)、英語では何と表現できるでしょうか。
さて、まずは、「確率的な」「確率論の」という形容詞ですが、英語ではこちら。
「probabilistic」
そして、これの副詞はと言うと、もう想像が付くと思いますが、「probabilistically」(確率的に/確率論で)と言います。
この「probabilistically」を用いて、「probabilistically speaking」(確率論的に言って)のように使われるのをよく耳にします。
ちなみに、名詞としては、聞いたことがある方も多いと思いますが、「probability」(確率/可能性)ですね。
早速例文を見ていきましょう。形容詞、副詞それぞれの例文を挙げておきます。
「probabilistic」「probabilistically」の使い方は?
【例1】
Nobody can predict what’s going to happen to the financial markets. All we can do is to look at the current facts around the world and make probabilistic guesses.
(金融市場に何が起こるかなんて誰も予測できない。私たちが出来る全てのことは、最新事実を見て、確率的推測をすることである。)
【例2】
Probabilistically speaking, what you need to do first to increase your winning percentage is to find the common patterns.
(確率論的に言って、君が勝率を上げるために最初にすべきことは、よくあるパターンを見つけることだよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の「probabilistic」ですが、「probable」(ありがちな/起こりそうな)とは意味が全く違うので気をつけたいですね。
身の回りには至る所に ”確率” が隠れていますので、ぜひ今回の「probabilistic」を上手に使ってみてください!
それではまた!
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