「You’re speaking my language」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「You’re speaking my language」の意味は?

今回は、そのまま使える便利表現から「You’re speaking my language」を紹介していきます。カジュアルなシーンで聞かれる表現で、キチンと意味を覚えないと相手が何を言っているのか分からない言い回しの一つです。それでは早速見ていきたいと思います。

「speak」は「話す」、「language」は「言葉」「言語」の意味ですので、全体の直訳は「あなたは私の言葉を話している」となりますが、これでは一体何のことやら(?)ですよね。これはこういう言い回しと割り切って覚えて頂きたいのですが、つまり自然な日本語にすると、

意見(話し)が合いますね

全く同感だよ

を表し、相手の言ったことに賛同したり、共感したりする時に用いられます。

もっとカジュアルにすると、

君、いいね~!

なんてニュアンスでも使われます。

意味が分かったところで、例文を見ていきましょう!

「You’re speaking my language」の使い方は?

【例1】

A : I’m a big fan of this rock band! Their guitar technique is absolutely unique, and the vocalist? He is on another level!
(俺、このバンドの大ファンなんだ!あのギターテクはキテるよね、そんでボーカル?あれはレベチだね!)

B : You know what? You’re speaking my language! Our taste in music aligns perfectly!
(あのさぁ、お前分かってるじゃん!俺らの音楽センスピッタリだよ!)

*「on another level」の詳細は ⇒ ⇒こちらから!

【例2】

A : I heard you’re into camping.
(君がキャンプにハマってるって聞いたよ。)

B : Yes, I am. Camping makes me realize how convenient, yet damaging to the environment, modern life is.
(はい、そうなんです。キャンプは現代の生活がどれだけ便利か、だが環境には悪いということを認識させてくれます。)

A : Wow, you’re speaking my language! That’s exactly how I feel when I camp.
(へぇー、君とは話が合うなぁ!キャンプする時僕も同じように感じるんだ。)

B : Especially when camping off the grid, I can’t help but appreciate water, fire, nature and all that stuff.
(特にライフラインの無い場所でキャンプをすると、水や、火や、自然に感謝せずにはいられませんよ。)

*「be into ~」:「~にハマっている」の意。後ろに名詞や動名詞を伴う。

*「off the grid」:「ライフラインの無いところで」の意。直訳は「送電網から外れて」。

*「can’t help but do」:「~せざるを得ない」「~せずにはいられない」の意。

*「…and all that stuff」:「…などなど」の意。カジュアルな表現。

まとめ

いかがでしたでしょうか。こういう表現は、ネイティブスピーカーにとっては、生活の中で自然と身に付くものですが、非ネイティブにとってはこういう表現こそ難しいものですよね。まず学校で習いませんし、直訳からもちょっと想像しづらいので、出会ったときに一つ一つ覚えていくしかないでしょう。

それではこの辺で失礼します!

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