「昼寝」って英語で?
みなさんは昼寝は好きですか?特に寒い冬にこたつでの昼寝は最高ですよね!というわけで今回は「昼寝」を英語で何て言うかを紹介していきたいと思います。日常での基本的な言葉でありながら、意外と知っている方が少ないのではないでしょうか。早速見ていきましょう!
「昼寝」という英語表現を知らないと、どうしてもその直訳から「afternoon sleep」としたくなりますが、実はきちんと「昼寝」「仮眠」(名詞)や「昼寝する」「仮眠する」(自動詞)に相当する英単語があるんです。それが、
「nap」(発音:nǽp ナップ)
です。
名詞用法の「nap」が用いられる場合には、「昼寝(仮眠)する」を表すために「take a nap」や「have a nap」の形が取られます。
さっそく使い方を見ていきましょう!
「nap」の使い方は?
【例1】
A : Ugh, I can’t stand this drowsiness! It’s relentless!
(あぁ、この眠気耐えられん!ヤバいね!)
B : Why not take a quick nap? A 10-minute nap will do wonders.
(軽く仮眠したら?10分の昼寝でもすごく効果あるから。)
*「drowsiness」:「眠気」の意。
*「relentless」:「容赦ない」の意。ここでは「ヤバい」と訳した。
*「Why not do…?」:「doしてみたらどうですか?」と提案を表す。
*「do wonders」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!
【例2】
A : Why didn’t you pick up the phone earlier?
(なんでさっき電話に出てくれなかったの?)
B : My bad! I was actually napping when you called me.
(悪い!電話くれた時、実は昼寝してたんだ。)
A : Didn’t you notice the ringtone?
(着信音に気付かなかったわけ?)
B : Oh, my phone is always on silent mode.
(俺の電話いつもサイレントモードなんだ。)
*「My bad!」:「悪いね!」「ごめん!」の意。かなりカジュアルな表現。
*「ringtone」:「着信音」「着メロ」の意。
【例3】
A : Somebody is taking a nap. Hey, you! Am I boring you or you want to fail this class!?
(誰かが昼寝をしてるな。おい、お前!私の授業が退屈か、それともこのクラスを落第したいのか?)
B : Oh, I’m so sorry. It won’t happen again.
(あっ、すみません。以後気を付けます。)
*「bore」:「~を退屈させる」の意。「Am I boring you?」の直訳は「私はあなたを退屈させてますか?」。
*「It won’t happen again」:「以後気を付けます」「もうやりません」の意。直訳は「それはまた起こりません」。
まとめ
いかがでしたでしょうか。英語学習者であれば絶対に知っておきたい英単語でしたね。
ちなみに、「power nap」という言葉をご存じでしょうか。最近ではビジネスシーンでも一般的に(?)なってきている仕事効率改善のためのテクニックです。
昼の15分から30分の仮眠が仕事の効率を上げるという研究結果があり、Apple, Google や Microsoftなどの世界的な大企業では、会社に仮眠スペースを設けるなどして積極的に「power nap」を推奨しているものです。
みなさんも、眠くて効率が上がらない!という時には短時間の「昼寝」を取り入れてはいかがでしょうか?それではこの辺で。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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