「脱水症状」って英語で?
ここのところ暑い日が続いており、脱水症状で入院される方が後を絶たないようです。
めまいや吐き気は脱水症状の最初のサインのようですが、そのような状況になる前に、水分補給と日陰で休むなどして体温を下げるようにしましょう。
さて、この「脱水症状」を英語では「dehydration」と言います。
(厳密にいえば、「dehydration」は「脱水状態/脱水(症)」の意味なので、「signs/symptoms of dehydration」が正しいと言えますが、日本語で言うところの「脱水症状」自体が病名のように使われるのが一般的なため、我々のイメージする「脱水症状」=「dehydration」で問題ありません。)
元々の動詞は「dehydrate」で「~を乾燥させる/乾燥する」「脱水状態にさせる/脱水状態になる」の意味があります。
ちなみに「脱水症状になる」と言いたい時は「get dehydrated」、「脱水症状である」は「be dehydrated」で表現できます。
使い方を見ていきましょう。
「dehydration」の使い方は?
例1
Dehydration ranges from mild to severe. People can die from severe one, sometimes moderate one.
(脱水症状は軽度から重度まである。人は重度なものにより、時には中度のもので死亡することもある。)
例2
The best way to avoid dehydration is to consume plenty of fluids, especially when you are in a hot climate and playing or working in the sun.
(特に暑い気候の中、日なたで遊んだり仕事をしている時、脱水症状を避ける最善の方法は大量の水分を摂取することである。)
例3(電話にて)
A:I got dehydrated and hospitalized yesterday.
(昨日脱水症状になって入院したんよ。)
B:What!? What did you do?
(え!?何したん?)
A:Umm, just working under the burning sun, without drinking any water..
(うーん、炎天下で働いていただけだよ、水を全く飲まずにね..)
B:Oh, you asked for it..
(そう、それは自業自得だね..)
「まとめ」
いかがだったでしょうか。
最後に参考まで、「dehydration」の反対は「hydration」(水分補給/水分を与えること)、「dehydrate」の反対は「hydrate」(~に水分を与える/水分を得る)のように、「de」を外してあげればOKです。
「You have to be hydrated all the time」のように使います。
生物にとって水は本当に重要ですよね。
上の例3のダイアローグのようにならないよう、毎日きちんと水分補給をしていきましょう!
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