「晴れ男」「晴れ女」って英語で?
今回は、「晴れ男」「晴れ女」を英語でどのように表現できるのかについて見ていきたいと思います。
まず結論から申しますと、実は、これらに相当する単語が残念ながら英語にはありません。そもそも、天気がどうであろうと気にしない人が海外では多いですし、天気の話を日本人のようにする外国人を見たことがありません。国民性、文化的なものなのか、日本人ほど天気にこだわる人種はいないのではないでしょうか。
そこで、日本人が伝えたい「晴れ男」「晴れ女」、つまり「その人と出かけるといつも晴れをもたらす人」を別の表現で表す必要があります。それがこちら。
「It’s always sunny when/whenever (someone) do」
そうです、「(人が)~するといつも晴れだ」と言うことで、最もシンプルに「晴れ男」「晴れ女」を伝えることができる上、「晴れ男」でも「晴れ女」でも性別に区別なく使うことができますね。
また、他の言い方としては、「She always brings the sun with her」(彼女はいつも太陽を連れてくる:彼女は晴れ女だ)のように「bring the sun」を使っても良いでしょう。
または、「The sun is always with me」(太陽はいつも私と一緒にいる:私は晴れ男だ)のように「The sun is always with someone」と表現することもできますね。
「It’s always sunny whenever (someone) do」の使い方は?
【例1】
A : What a huge aquarium! I don’t even know where to start looking!
(すごい大きな水族館ね!どこから見始めたらよいのか!)
B : Yeah, but we shouldn’t have come to an indoor facility like this today. It’s not raining anymore…
(そだね、でも今日こんな屋内施設に来るべきじゃなかったね。もう雨降ってないし…)
A : You know what? It’s always sunny whenever I go out.
(知ってる?私、晴れ女なんよ。)
【例2】
A : The weather forecast says it’ll rain tomorrow. Are you guys going to play golf in the rain?
(天気予報によると明日雨みたいよ。雨の中ゴルフするのかい?)
B : Don’t worry. It’s always sunny whenever we play golf.
(大丈夫だよ。ゴルフの時は俺たち晴れ男だから。)
まとめ
今回のように、直接的な単語が存在しない場合には、伝えたいイメージを英語にして伝えることが大切ということがお分かりいただけたかと思います。
また、「雨男」「雨女」と言いたい時も、同じ発想で「It always rains whenever (someone) do」(人が~する時はいつも雨だ)という事が出来ますので、併せて覚えておきましょう。
それではまた!
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