「open book」の意味は?
今回は、ワンランク上の表現から「open book」を紹介していきます。英語が苦手な方でも、なんなら最近の小学生でも知っているような単語から成り立っているイディオムですが、一体どういう意味なのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
必要ないとは思いますが、簡単に単語を確認。「open」は形容詞で「空いた」「開いた」、「book」は「本」。つまり直訳すると「開いた本」ですね。ここから今回紹介する意味に到達できる方は相当に勘の鋭い方でしょう。実はリアル英語ではこのような意味で使われます。
「何も秘密にしない人」
「隠し事をしない人」
言われてみれば何となくそんな感じもしなくもないですが、「open book」以外にもっと良い比喩は無かったのかと感じるのは私だけでしょうか。ちょっと連想しづらい表現ですよね。
まあ、細かいことは考えても仕方ないので、こういうものと捉えて使い方を見ていきましょう!
「open book」の使い方は?
【例1】
A : Hey guys, feel free to ask me anything! I’m an open book.
(おいみんな、俺に何でも聞いてくれ!隠し事はしない、何でも話すぜ。)
B : Who are you dating?
(誰と付き合ってんの?)
A : Hmm… That’s… Next!
(うーん… それは… 次の質問!)
C : Come on, spill the beans! Aren’t you supposed to be an open book?
(おーい!言っちゃえよ!隠し事はしないんじゃなかったか?)
*「spill the beans」:「秘密を漏らす」「秘密を言う」の意。カジュアルな表現。
*「be supposed to」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!
【例2】
A : You’ve been happily married for decades. What’s the secret?
(君は何十年と幸せな結婚生活だね。秘訣は何だい?)
B : Great question. There are many factors, but one thing I can say for sure is that we’ve always been completely open books with each other.
(いい質問だね。たくさん要因はあるけど、一つ確実に言えることは、お互いに隠し事をせずオープンだったということかな。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。単語自体は簡単なので覚えやすいイディオムでしたね。イメージとしては、本が開いているから誰にでも中身が見られるよ、つまり隠し事はないよ、みたいな感じでしょうか。色々な場面で耳にするので覚えておいて損はない表現でしょう。
それではこの辺で失礼します!
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