「breathe down one’s neck」の意味は?
今回は「breathe down one’s neck」という表現を紹介していきます。とても英語らしい面白い表現ですので、ぜひ覚えていってくださいね!
まずは単語を見ていきましょう。「breathe」は「息をする」「呼吸する」、「down」は「下に」、「neck」は「首」ですので、全体としては「首を下に向けて息をする」となります。
イメージとしては、監督でも上司でも、誰かが自分の後ろ(まさに首に息が掛かるくらい近いところ)からガミガミ言ってくる感じで、つまり意味としてはこのようなニュアンスです。
「~を(極度に厳しく)監視する」
「~にまとわりつく」
個人的にはとても覚え易いイディオムだと思います。
意味が分かったところで使い方を見ていきましょう!
「breathe down one’s neck」の使い方は?
【例1】
I hate my supervisor breathing down my neck all the time. It’s driving me crazy.
(私はスーパーバイザーに常に監視されているのが嫌いだ。気がおかしくなりそうだ。)
【例2】
To say my new boss is a micromanager is an understatement. He is the type of manager who always wants to breathe down his staff’s necks.
(私の新しい上司はマイクロマネジャーなんてもんじゃない。彼は部下を常に厳しく監視していたいタイプの管理者だ。)
*「micromanager」の詳細はこちらをクリック
参考 「micromanage」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
*「understatement」の詳細はこちらをクリック
参考 「understatement」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがでしたでしょうか?首に息が掛かるイメージで極度に人を管理することを表すこのイディオム、とても面白いですよね。この臨場感のある表現、個人的にとても好きです。
外国人と働いている方であれば、特に職場で上司の悪口を言う人が使うのを耳にするかもしれませんね。日頃からよく出くわすイディオムではありませんが、いざという時のために覚えておくと良いでしょう。
それではこの辺で失礼します!
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