「gravy train」の意味は?
「肉汁の電車」??一体何のことでしょう。知っていないと全く意味が分からない表現の紹介です。
まず、この「gravy train」は「楽に稼げる仕事(立場)」「ぼろもうけできるポジション(計画/仕組み)」という意味で使われるのですが、どうしてこのような意味になるのでしょうか。
ここで「gravy」の意味について確認しておきましょう。「gravy」は「gravy sauce」とも言いますが、一番有名な意味としては「(肉汁から作る)肉汁ソース」の事ですね。
しかし、実はそれ以外にこの「gravy」には「ぼろもうけした金」「思いがけず得た金」という意味もあるのです。
次に、なぜ「train」かということですが、ネイティブによれば、「train」には”連続してやってくるイメージがある”そうで、ぼろもうけの連続というイメージを出したかったのでは?と推測されておりました。
この推測が正しいかどうかは分かりませんが、さっそく使い方を見て覚えてしまいましょう!
「gravy train」の使い方は?
例1
Mary finally got married to a millionaire, not for love but for money. She’s riding the gravy train now.
(メアリーはついにミリオネアと結婚した、愛のためではなくお金のためにだ。彼女は玉の輿に乗っている。)
例2
A:Hey, are you interested in this gig?
(ねえ、この仕事に興味あるかい?)
B:What am I supposed to do?
(何するの?)
A:Just walk a dog twice a day for 5 days for an elderly lady. She’ll pay you 500 bucks.
(ただ5日間、1日2回、年配の女性のために犬の散歩をするだけ。500ドルもらえるよ。)
B:500!? Are you sure? What a gravy train!
(500!?本当に!?何て楽な仕事なんだ!)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、「gravy」の「ぼろもうけした金」「思いがけず得た金」という意味は、アメリカのカジュアル表現です。
イギリスやオーストラリアなどで通じるかはまだ試したことが無いので分かりませんが、英語の非ネイティブに通じないことは間違いないでしょう。
このあたり、頭に入れた上で使ってみてください!
それではまた!
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