「second nature」の意味は?
今回は「second nature」という表現をご紹介いたします。この表現を構成している単語自体は簡単ですが、合わさるとどうも意味が分からないという方が多いのではないでしょうか?
「second」は「2番目の」「第2の」、そして「nature」は色々な意味がありますが、「自然」以外に、「天性」「(人・動物の)性質」「本性」という意味もあります。
合わせると「第二の天性」となるのですが、つまりどういうことかと言うと、生まれつきのものではないが繰り返しや練習によって「深く身に付いた習慣(癖)」「体に刻み込まれた感覚」「後天的に自然にできるようになった事」という意味なのです。
下で使い方を見ていきましょう!
「second nature」の使い方は?
例1
A : You brush your teeth three times a day even when you’re busy?
(君は、忙しくても一日3回歯を磨くの?)
B : Yes, 100%. No exception.
(うん、100%。例外なく。)
A : How can you do that!?
(よくそんなことできるね!?)
B : I think it’s just second nature to me.
(僕にとってやらないと気が済まない習慣になっているんだと思うよ。)
例2
You’ve got to practice until it becomes your second nature if you want to be fluent in English.
(英語を流暢にできるようになりたければ、自然と出来るようになるまで練習しなくてはならない。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本語にはない、英語ならではの表現だったと思います。面白いですよね?
ちなみに、「second nature」はあっても「third nature」や「fourth nature」という表現はありませんのでご注意を!
色々な事が自然にできるようになっても、それらは全て「second nature」と呼ぶということです。
それではまた!
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