「just so you know」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現からの紹介です。
「just so you know」…知らないと一体何のことやらっていう感じだと思いますが、日本語では、
「ちなみに」
「念のために言っておくと」
「ひとつ言っておくけど」
のような意味になります。
なんで!?と疑問に思われる方も多いと思いますが、これはこのまま慣れて覚えてしまうのが良いと思います。
覚える必要はないですが、一応細かく説明しておくと、元々の形は「just so that you know」から来ています。
この中にある「so that」は、「~のために」「~のように」と目的を表す表現で、会話ではしばしば「that」は省略されます。
つまり、直訳は「あなたがちょうど知るために」ということなんですね。
実際の使い方を見ていきましょう。
「just so you know」の使い方は?
【例1】<新しいチームメイトをランチに誘う>
A : I’m thinking about taking Peter to lunch tomorrow.
(明日ピーターをランチに連れて行こうと思っているんだ。)
B : That’s a good idea. Oh, just so you know, he’s vegan.
(いいね。あっ、ちなみに彼ヴィーガンだから。)
A : Is he? Do you happen to know any good vegan restaurant around here?
(そうなんだ。もしかしてこの辺りで良いヴィーガンレストラン知ってたりする?)
【例2】
A : We need one more person to play baseball.
(野球やるのにあと一人必要だな。)
B : Did you happen to count me in?
(ひょっとして俺のこと数に入れたりした?)
A : I did. Any problem?
(入れたよ。何か問題ある?)
B : Just so you know, I just can’t join you tomorrow for a reason.
(ちなみに、理由あって明日は参加できないよ。)
*「count someone in」:「~を数に入れる」の意。反対は「count someone out」。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この手の表現は、無条件で暗記してしまうのが手っ取り早いです。
会話でも結構使えると思いますので、ぜひ覚えておいていただければと思います。
それではまた!
コメント