「It is a good thing (that~)」の意味は?
今回紹介するのは「It is a good thing (that~)」というフレーズです。
直訳すれば「~ということは良いことである」なのですが、自然な日本語にするとこんな感じになります(私の感覚での意訳です)。
「~でよかった」
「~でラッキー」
「~で助かった」
一体どんな時に使われるのかと言うと、例えば「いつもより早い電車に乗ってよかったぁ」「ワクチン打っておいてラッキー」のように、何かをしたり、何かが起こって嬉しい時やほっとした時に使われます。
使い方としては、that節の中で嬉しかったりほっとした事実を述べればOKです。さらには、カジュアルな場面では「Good thing (that~)」だけでも使われるということも頭に入れておきましょう。
下で実際の使い方を見ていきましょう。
「It is a good thing (that~)」の使い方は?
【例1】
A : Do you have everything?
(忘れ物はない?)
B : Sure.
(もちろん。)
A : Where’s your umbrella, then?
(それじゃ君の傘はどこにあるの?)
B : Oh! Good thing you told me that! I almost left it in the restaurant!
(あ!それ言ってくれてよかった!レストランに置いてくるところだったよ。)
【例2】
A : The battery of my smartphone is dying…
(私のスマホの電池が切れそう…)
B : Don’t worry. You can use my battery charger.
(大丈夫だよ。私の充電器使いなよ。)
A : It’s a good thing you have one.
(君が一つ持っててよかった。)
【例3】
Good thing I took an earlier train than the usual one. I wasn’t expecting an accident like this.
(いつもより早い電車に乗っておいてよかった。こういう事故は予想してなかったよ。)
まとめ
超シンプルな単語で構成されている上、会話の中であまりにもサラッと使われる表現のため、ほとんど気に留まることがないようなフレーズです。しかし、こういう表現ほど意識的に覚えていかないと身に付かないものです。
ネイティブスピーカーと話す機会がある方は、ぜひ注意深く会話を聞いてみてください。きっと「~でよかったぁ」と言っているのに気づくはずです。
GOOD LUCK!
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