「原材料」って英語で?
今回は、「原材料」を英語で何と言うかを紹介していきます。原材料価格が上昇すれば、物価も上がり、我々消費者の家計を圧迫してきますよね。
さて、この「原材料」を英語では
「raw material」
と言います。
「raw」は「生の」「加工してない」「原料のままの」、「material」は「材料」を表し、全体で「原材料」となります。そのままですね。
例を挙げれば、工業系であれば鉄や銅、食品系であれば、小麦や乳、大豆などが原材料の代表格でしょうか。
早速、使い方を見ていきましょう!
「raw material」の使い方は?
【例1】
Cost-push inflation basically happens when overall prices go up because of increases in wages and the cost of raw materials.
(コストプッシュインフレーションは基本、賃金や原材料コストの上昇により全体の価格が上がったときに発生する。)
*「cost-push inflation」:「コストプッシュインフレ」の意。原価等の高騰により起こるインフレ。一方、需要が上がることで引き起こされるインフレを「demand-pull inflation」という。
【例2】
A : Did you have a chance to take a look at the quotation I sent you two days ago?
(2日前にお送りした見積書はご確認いただけましたでしょうか?)
B : Yes, 20% price hike of the cheese cake is too much for us… 10% would be the best we can do.
(はい、チーズケーキの20%の値上げはちょっと…10%がギリギリですよ。)
A : As you may know, the cost of one of the raw materials, cream cheese by the way, has gone up 40% and we are struggling as well.
(ご存じの通り、原材料の1つのコストが、ちなみにクリームチーズなんですが、40%も値上がりしてしまいまして、我々も何とかしようと頑張ってはいるのですが。)
B : Okay, if that’s the case, we’ll meet you halfway, then. How about 15%?
(そうですか、そういうことなら、それでは御社に妥協するとして、15%ではいかがですか?)
A : 15%… Let me run this by my boss first.
(15%ですか… 上司と一度相談させてください。)
*「meet someone halfway」:「(人)と妥協する」「(人)に歩み寄る」の意。
*「run something by someone」:「(人に)(事について)相談する/意見を聞く」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、混同しがちな言葉で「ingredient」がありますが、こちらは料理を作る時の「食材」と言う意味での「原材料」です。
お間違いなく!
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