「account for」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「account for」の意味は?

今回は、学校英語ではもちろん、更には社会人になってからも頻繁にお目に掛かる「account for」というイディオムを紹介していきます。

このイディオムの意味は主に2つあるのですが、最も使われるのが、

(割合)を占める

という意味で、「account for」の後ろには、通常「パーセンテージ」や「分数」が続くことがほとんどです。

もう一つは、若干使用頻度は下がりますが、

(人が)~の説明をする

(主語が)~の原因である

と言う意味でも使われます。

意味だけでは分かりづらいので、下で例文を見ていきましょう!

「account for」の使い方は?

【例1】<(割合)を占める>

In this class, female students account for more than two thirds of the entire class.
(このクラスでは、女子学生が全体の3分の2以上を占める。)

【例2】<(割合)を占める>

A : The sales from Company X account for approximately 35% of our total revenue.
(X社からの売上げが、我が社の収益の約35%を占めています。)

B : 35%!? We have to avoid this severe customer concentration at all costs.
(35%!?何としても顧客の収益集中を避けなくてはならないな。)

*「customer concentration」:「顧客の収益集中」の意。会社の収益の大部分が少数の顧客からの売上げで占められている状態のこと。

【例3】<~の説明をする>

How do you think we can account for the sales decrease we’re experiencing this month?
(私たちは、今月の売上げ減についてどのように説明できると思う?)

【例4】<(主語が)~の原因である>

I think that this mediocre food quality and the dismal restaurant atmosphere account for your sales decline.
(私は、この二流な料理の品質と陰気なレストランの雰囲気が売上げ減の原因だと思います。)

*「mediocre」:「平凡な」「劣った」「可もなく不可もなくの」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
特に【例1】【例2】の使い方「(割合)を占める」は、日常会話でも、会社のプレゼンでも、ニュースでも、色々なところで耳にします。これだけは絶対に覚えておきましょう。

それではまた!

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