「good catch」の意味は?
今回は「good catch」という表現を紹介していきます。直訳では「良いキャッチ」となりますが、一体どういう意味で使われるのでしょうか。
実はこれ、誰かが自分のちょっとした間違いに気づいて指摘してくれた時に、ユーモアと軽い感謝を込めて返す言葉なんです。日本語にするとこんな感じでしょうか。
「よく気付いたね」
「よく見つけましたね」
もちろん、声のトーンも重要です。明るく ”ありがとう” の気持ちを込めて「Good catch!」と言いましょう。そうでないと、”指摘しやがって” のように嫌味に聞こえてしまいますので。
「good catch」には別の意味もありますが、このページの趣旨とは異なるため、一番下の ’まとめ’ で軽く触れることにします。
早速、使い方を見ていきましょう!
「good catch」の使い方は?
【例1】<スペルミスを指摘されて>
A : Hey Cathy, isn’t it supposed to be ‘R’ not ‘L’ here?
(ねえキャシー、ここ’L’じゃなくて ‘R’ になるべきじゃない?)
B : Which one? Oh, you’re right. Good catch!
(どれが?あっ、ほんとだ。よく気付いたね!)
【例2】
A : Is this a programming error or something? Look.
(これってプログラムミスか何か?見てよ。)
B : Good catch, thanks! I didn’t even notice that. I’ll fix it right away.
(よく見つけたじゃん、ありがと!気づきもしなかったよ。今すぐ直すね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?ミスを指摘してもらえるって素晴らしいことですよね。
特に外国人と一緒に仕事をしている方にとっては、例文のようなシチュエーションはあり得ますので、ぜひ使ってみてください。
それから、この「good catch」には、他に「理想の結婚相手」という意味もあり、「I believe she’s a good catch for you.」(間違いなく彼女は君にとって理想の結婚相手よ。)という感じで使うこともできます。あまり使うことはないと思いますが、参考まで、頭の片隅に入れておいてください。
それではまた!
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