「団結力がある」を英語で?
スポーツでもビジネスシーンでも、「あのチームはとても団結力があっていいね!」「このチームは非常にまとまりがある」なんて言い方をしますが、今回は、この「団結力のある」「まとまりがある」「結束力のある」の英語表現の紹介です。
答えはズバリ!
「cohesive」
です。主にチームや(会社)組織を修飾するのに使われます。
聞き慣れない単語だと思いますが、この「cohesive」という形容詞は、動詞「cohere」(団結する/まとまる)から派生しているということも頭の片隅に入れておきましょう。
それでは使い方を見ていきましょう!
「cohesive」の使い方は?
【例1】
They are really a good cohesive team.
(彼らは本当に、良くまとまったチームだ。)
【例2】
Company size doesn’t always matter. Purpose-driven and cohesive organizations always win.
(会社のサイズが常に問題なのではない。目的を理解し団結力のある組織が常に勝つのだ。)
【例3】
Cohesive teams always have higher productivity and better job satisfaction than non-cohesive teams.
(団結力のあるチームは常に、まとまりのないチームよりも高い生産性とより良い仕事の満足感を持っている。)
*「job satisfaction」:「仕事満足度」「仕事に対する満足感」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
【例3】では、「cohesive」の反対を表す「non-cohesive」も登場しました。
ちなみに、「cohesiveness」とすれば、名詞の「団結力」「まとまり」「結束力」を表すことができます。(まれに「cohesion」もこの意味で見かけるが、こちらは科学的、物質的な結束やまとまりのニュアンスが強い)。
使い方は、「His team lacks cohesiveness.」(彼のチームはまとまりに欠ける。)や「His team has zero cohesiveness.」(彼のチームは全く結束力が無い。)のように使うことが出来ます。
併せて覚えておきましょう!
それではまた!
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