「石橋を叩いて渡る」って英語で?
今回は、諺の中でも定番の、「石橋を叩いて渡る」を英語でなんと表現するのかを見ていきます。
説明の必要は無いと思いますが、念のため「石橋を叩いて渡る」の意味を確認しておくと、
’石橋とはいえ、渡る前には安全であることを確かめてから渡る。用心の上にも用心することの例え’
ですよね。
さて、英語でも同様の意味合いの表現があります。それがこちら。
「Look before you leap」
「look」は「見る」、「leap」は「跳ぶ」ですので、直訳は「跳ぶ前に見る」つまり、「行動に移す前に慎重に考える」ということですね。
”え!?「cross the stone bridge」みたいな感じじゃないの??”
という声が聞こえてきそうですが、英語では全く違う言い方になるんです。
確かに、何も確認せずに跳んではとても危険です。用心して行動しなくてはいけないということがとても分かりやすく表現されています。
余談ですが、これをもじった表現に「Leap before you look」があります。「look」と「leap」を入れ替えただけですが、どういう意味になるか想像が付きますでしょうか?
答えは、このページの一番下👇👇👇をチェック!
では早速、使い方を見ていきましょう!
「look before you leap」の使い方は?
【例1】
A : How did this happen!?
(どうしてこんなことになったんだ!?)
B : How silly of me…
(俺はなんて馬鹿をしたのか…)
A : I told you to look before you leap!
(石橋を叩いて渡れと言っただろ!)
【例2】
Mind you. Look before you leap, always! I don’t want you to make any more careless mistakes.
(いいかい。先走らず慎重に進めること、いつも!これ以上君にはケアレスミスをしてほしくないんだ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「石橋を叩いて渡る」の類義表現としては「転ばぬ先の杖」や「念には念を入れよ」などがありますが、意味合い的にはいずれも「Look before you leap」が使えそうですね。
さて、「Leap before you look」の意味はこちら(確立した言い回しはないですが)。
「まずはやってみる」「走りながら考える」「慎重すぎても仕方がない」
直訳すれば「見る前に跳べ」ですので、イメージできると思います。慎重すぎるあまり、何も行動に移せない人に対して使われるセリフですね。
「走りながら考える」という表現についても別ページで紹介しています。下記リンクからチェックしてみてください。
参考 「走りながら考える」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語
それではまた!
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