「no stranger to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「no stranger to」の意味は?

今回は、「no stranger to」という表現を紹介していきます。知っていないと、ちょっと意味が掴みづらいと思うので一緒に学んでいきましょう!

今回のポイントは「stranger」の部分なのですが、「stranger」は「見知らぬ人」「よそ者」という意味を持つということはみなさんご存じと思います。

このイディオムを直訳すると「(主語が)~にとって見知らぬ人ではない」、つまり、「(主語が)~にとって初めてのことではない」というニュアンスを出すことができます。自然な日本語にすると、

(~にとって)全く知らないわけではない/慣れている

(~にとって)経験のないわけではない/やったことがある

のような意味で使われます。

また、これとは逆に「全く知らない」「全く経験がない」は何と言ったらよいでしょうか?
答えは一番下の ’まとめ’ をチェック👇👇👇

何となく意味が分かったところで、例文を見て使い方を学んでいきましょう!

「no stranger to」の使い方は?

【例1】

She’s no stranger to heading a big team.
(彼女は大きなチームを率いるのは初めてではない/経験している。)

【例2】

A : You’ve been working overtime all week, are you okay?
(今週ずっと残業してるけど、大丈夫かい?)

B : No problem, I’m no stranger to working long hours. Thanks for your concern.
(問題ないよ、長時間働くのは慣れてるし。気にかけてくれてありがと。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。とてもネイティブっぽい表現ですよね。

また、「no stranger to」の反対に「全く知らない」「全く経験がない」をどのように言うか、答えはこちら。

a stranger to

でした。

「(主語が)~にとって見知らぬ人である」、つまり、「(主語が)~にとって初めてのことである」というニュアンスになるわけですね。
「My wife is a stranger to hay fever」(私の妻は花粉症とは無縁である/花粉症が分からない)のように使えます。こちらも併せて押さえておきましょう。

それではまた!

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