「経済制裁」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「経済制裁」って英語で?

(この記事は2022年4月16日に投稿しております。)
ここのところ、メディアは毎日のようにロシアに対する「経済制裁」について報道しているようです。経済制裁とは、経済のしくみによって相手国に制裁を加える手段で外交政策の一つでもあります。今回はこの「経済制裁」を英語で何と言うのかを紹介していきます。

ここで「制裁」という難しい単語が出てきましたね。日常的に目に触れる単語ではないのでここで覚えてしまいましょう。英語で「制裁」のことを「sanction」(可算名詞)と言います。ですので、「経済制裁」のことを「economic」(経済の)と併せて、

economic sanctions

と表現できます。

それでは使い方を見ていきましょう!

「economic sanctions」の使い方は?

【例1】

Economic sanctions are usually imposed first before resorting to physical attacks.
(通常、物理的な攻撃に頼る前に、経済制裁が最初に課される。)

*「resort to」:「~に頼る」「~に訴える」「~を用いる」の意。

【例2】

The economic sanctions are slowly but surely undermining the economy of that country.
(その経済制裁は、ゆっくりだが確実に、その国の経済を弱体化させている。)

*「slowly but surely」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「slowly but surely」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

*「undermine」:「~を弱体化させる」「~の土台を壊す」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?テレビニュースや新聞などで時たま登場する言葉です。社会人であればぜひ覚えておきたい表現ですね。
ちなみに、経済制裁の方法には主に「financial sanctions」(金融制裁)、そして「trade sanctions」(貿易制裁)の2つがあるということも頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

それではまた!

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