「二重苦」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「二重苦」って英語で?

先日、とあるニュース番組での街角インタビューで、インタビューを受けている女性が「食費と光熱費の値上がりの二重苦です。」とお話されていました。そこで今回は、この「二重苦」を英語でどのように表現するのかを紹介したいと思います。

「二重」は「double」で、「苦しみ」は「suffering」だから「double suffering」!?と言いたくなりますが、英語ではこのようには言いません。最も一般的な表現はこれ。

double whammy

この「whammy」は「ものすごい攻撃」「強烈な一撃」のことで、直訳すると「二重の強烈な攻撃」ということですね。

早速使い方を見ていきましょう。

「double whammy」の使い方は?

【例1】

We’re currently facing a double whammy of higher taxes and rapid inflation.
(私たちは現在、より高い税金と急激なインフレの二重苦に直面している。)

【例2】

The double whammy of higher oil prices and weak yen has hit the import sector of Japan.
(高騰する原油価格と円安のダブルパンチは日本の輸入セクターを直撃した。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日本語では「二重苦」を指して「ダブルパンチ」とも言いますが、実はこれは正しい英語ではありません。文脈がかなりハッキリしていれば、ネイティブスピーカーに「double punch」と言っても理解はしてもらえると思いますが、やはり誤解の無いよう「double whammy」と言いたいところです。

ちなみに、「三重苦」は何と言うのか。簡単ですね。答えは、

triple whammy

です。こちらも併せて押さえておきましょう。

それではまた!

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