「金食い虫」って英語で何て言う?
今日紹介する表現は「金食い虫」、つまりお金をどんどん消費する人や物のことですね。日本語の会話では、「このプロジェクトは金がいくらあっても足りないな、とんだ金食い虫だ。」とか、「あいつの新しい彼女は、キープするのに金がかかってしょうがない金食い虫らしいぞ!」なんて使い方をするかもしれませんね。では、これをどのように表現できるかを見ていきましょう!
「金食い虫」つまり「お金を食べる虫」だから、直訳で「money-eating bug」?と言いたくなりますが英語ではこのような言葉があります。
「money pit」
「pit」は「穴」や「くぼみ」の意味なので、「お金の穴」と言うんですね。お金がどんどん落ちていく穴をイメージすれば良いでしょう。基本的には物や状況に使われることが多いですが、底なしにお金が掛かるような人を表現するのにも使われることがあります。
早速使い方を見ていきましょう!
「money pit」の使い方は?
【例1】
He needs to cut down on his food expenses because his new girlfriend is such a money pit.
(彼の新しい彼女が金食い虫なので、彼は食費を削らなくてはならない。)
*「cut down on」:「~を減らす」「~を削減する」の意。
【例2】
It looks like you’re working hard for your car. Why don’t you stop driving such a money pit?
(君は車のために一生懸命働いているみたいだね。そんな金食い虫は運転するの止めたら?)
*「Why don’t you」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「Why don’t you…?」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがでしたでしょうか。絶対に学校英語では出てこない、生の英語表現からの紹介でした。ちなみに、「bottomless pit」(直訳:底なし穴)も同様の意味で使われます。余力のある方は覚えておいてもよいでしょう。
共にカジュアルな表現ですので、ビジネスシーンには不向きな感じはしますのでご注意を。これからも引き続き、日本語から直訳が難しい英語表現を見つけたらシェアさせていただきます!
コメント