「It’s so you」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「It’s so you」の意味は?

今回はそのまま使える便利表現から「It’s so you」を紹介していきます。ネイティブとの日常会話の中でしばしば登場するこの表現、一体どういう意味なのでしょうか。

まず、単語を見てみると特に難しい語句は無く、「It’s」=「It is」は「それは~だ」、「so」は「とても」、「you」は「あなた」「君」ですね。注意点としては、「so」は通常であれば形容詞や副詞を修飾しますが、今回の場合は強調語句として代名詞を修飾しており「まさに」のような意味で使われています。ですので、全体を直訳すると「それはまさに君だね」でしょうか。分かりやすい日本語にするとこんな感じ。

あなたらしいね

君らしいな

話し相手に対して、その人の特徴(癖や言動など)がよく表れている場面で用いられます。

下で使い方を見てみましょう!

「It’s so you」の使い方は?

【例1】<赤い色が好きな友人が車を買ったらしい>

A : I heard you bought a new car.
新しい車を買ったんだってね。)

B : Yeah, finally. It’s my dream car, a red Porsche.
(うん、ついにね。ずっと憧れてた車、赤のポルシェだよ。)

A : Red Porsche!? It’s so you!
(赤いポルシェ!?君らしいね!)

【例2】<記憶力が良く気遣いのある友人が私の誕生日を覚えていた!>

A : Happy birthday, Jon! This is for you.
(ジョン、誕生日おめでとう!これ、君に。)

B : Wow! It’s so you to remember my birthday! You remember everything, huh?
(おぉ!俺の誕生日を覚えてるとは君らしいな!君は何でも覚えてるんだね?)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のような日常的な口語表現は、基本的に学校英語で習うことは無いものです。ですので、出会った時に例文を見ながら一つ一つ丁寧に覚えていくことがとても重要ですね。

ちなみに、「It’s so you」の「you」を状況によっては「him」や「her」など、別の人に変えることも可能です。例えば、遅刻癖がある同僚がまた遅刻したなら、「It’s so him/her to be late for a meeting.」(会議に遅刻するとは彼/彼女らしいな。)のように使うことが出来ます。併せて覚えておきましょう!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

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