「odds and ends」の意味は?
今回は、イディオムというわけではありませんが「odds and ends」という表現を紹介していきます。「odds」と言えば、賭け事が好きな人であれば聞いたことがあるはず、「オッズ」「賭け率」なんて意味がありますが、今回はそれとは全く関係がありません。特に会話中でしばしば登場するので、知っておくと便利でしょう。それでは早速見ていきましょう!
まず、「odds and ends」がどういう意味で使われるのかというと、
「(価値のない)がらくた」
「(細々した)半端もの」
というニュアンスになります。細かく様々な種類の寄せ集めで価値も無いもの、というイメージです。
こういう意味になる理由は、実は「odd」は名詞で「残り」「半端もの」を、そして「end」も「残り」「余り」を表し、同じような意味の言葉を並べることで「半端もの」「残り物」感を強調しているんですね。
意味が分かったところで、例文を見ていきましょう!
「odds and ends」の使い方は?
【例1】
My son’s closet is full of odds and ends that he accumulated when he was a kid.
(私の息子のクローゼットは、彼が子供の時に集めたガラクタでいっぱいです。)
【例2】
My wife is an amazing cook and she can whip up delicious dishes out of odds and ends in the fridge.
(僕の妻はすごく料理が上手で、彼女は冷蔵庫の半端ものから美味しい料理をさっと作れるんだ。)
*「whip up」:ここでは「(料理など)を手早く作る」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?こういう表現を知っていると、英語での表現力がグッと上がります。ぜひ、みなさんのボキャブラリーに追加してしまいましょう!
また、今回出てきた「odds」を使った便利表現を過去記事で紹介していますので、興味がある方は併せてチェックしてみてください👇👇
参考 「What are the odds?」そのまま使える便利表現!リアル英語
それではまた!
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