「take the liberty of」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「take the liberty of」の意味は?

前回の「take liberties」に続き、今回は「take the liberty of」を紹介していきます。「take」や「liberty」を使うところが似ていますが、意味や使い方が違いますのでしっかり覚えていきましょう。

*「take liberties」をまだ確認していない方はこちらをクリック
参考 「take liberties」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

さて、前回の「take liberties」で軽く触れたように、「liberty」には不可算名詞の「自由」という意味の他に、可算名詞で「勝手」「気まま」という意味があるということをお話ししましたが、今回はその可算名詞に定冠詞の「the」が付いていることがポイントとなります。

「take the liberty」は「take liberties」とは違い、具体的に勝手な行動をすることを表すようになり、さらにそこには丁寧かつ謙虚なニュアンスを帯びるようになります。日本語にするとこんな感じ。

勝手に~をさせてもらう

自分の判断で~させてもらう

無礼と分かりながら~する

使い方としては、その勝手にする動作を動名詞(-ing)にして「take the liberty of」の後ろに入れるだけなので簡単ですね。

早速使い方を見ていきましょう!

「take the liberty of」の使い方は?

【例1】

A : Boss! Stay here, please! I took the liberty of calling a taxi for you.
(ボス!ここに居てください!勝手ながらタクシーを呼んでおきましたので。)

B : (Slurring) What’re you talking about! I can walk back home by myself! I’m not even feeling buzzed!
((ろれつが回らず)何を言ってやがる!一人で歩って帰れるわい!ほろ酔いにもなっとらんぞ!)

A : I don’t mean to disagree with you, but looks like you’re already wasted. You’re slurring and you can’t even walk straight.
(否定する気はないですけど、もうだいぶ酔っぱらっているようです。ろれつ回ってないし真っ直ぐ歩けてすらいないですよ。)

*「buzzed」:「軽く酔っぱらって」「ほろ酔いで」の意。

*「wasted」:「泥酔して」「ベロベロに酔っぱらって」の意。

*「slurring」:「slur」(不明瞭に発音する/ろれつが回らない感じで言う)の動名詞。

【例2】

A : Mr. Peterson, one of our prospective clients, asked me for your contact information, so I took the liberty of giving him your business card.
(見込み客のピーターソンさんが君の連絡先欲しいってことだったから、勝手ながら君の名刺をわたしておいたよ。)

B : Sure, thanks.
(もちろん、ありがとう。)

*「contact information」:「連絡先」の意。

*「prospective」:「有望な」「見込みのある」の意。

「まとめ」

いかがでしたでしょうか?日常会話でも映画やドラマでもよく耳にするイディオムですので、みなさんのボキャブラリーに追加いただければと思います。

周りのことを考えずに行動することを示唆する「take liberties」とは違い、「take the liberty of」は、本来であれば相手に確認した上で行うべきこととは分かっているが、必要があって自分で判断して行動しなくてはならなかったということを示唆しているという部分が大きく違います。自分の判断は間違っていないですよと、事後承認をもらう的な(?)響きもしますね。

ちなみに「take the liberty to do」という形も存在するようですが、少なくとも私は出会ったことはありませんし、一般的ではない感じがしますので、「take the liberty of -ing」の形を覚えればよいでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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