「自慢じゃないけど」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「自慢じゃないけど」って英語で?

今回は、英語で何て言うのシリーズから、よく会話で耳にする「自慢じゃないけど」を紹介していきます。

”自慢じゃないけど”って言っている時点で何となく自慢に聞こえてしまうものですが、この「自慢じゃないけど」や「自慢しているわけではないが」を英語ではこのように言います。

not to brag (or anything)

「or anything」を付けると、「自慢とかでは全くないんだけど」のように、一見自慢はしていないということを強調する表現になりますが、相手は「自慢してるじゃん、こいつ!」と心の中でツッコミを入れているかもしれません。

ちなみに、日本の英語教育の中ではまず登場しない「brag」という単語、馴染みが無い方も多いかと思いますが、これが「自慢する」「鼻に掛ける」という意味なんですね。

それでは早速、使い方も見ていきましょう!

「not to brag (or anything)」の使い方は?

【例1】

A : Is that your sister?
(あれは君のシスターかい?)

B : Yeah, that’s Eri, my younger sister.
(うん、エリだよ、僕の妹だ。)

A : Wow, she’s stunning! I can’t even put her beauty into words.
(えぇ、彼女きれいだね!彼女の美しさは言葉では表すことすらできないよ。)

B : Thanks! Not to brag, she actually won a beauty pageant in Japan once.
(ありがとう!自慢じゃないけど、彼女は一度日本の美人コンテストで優勝したんだ。)

*「put into words」:「~を言葉で表現する」の意。

*「beauty pageant」:「美人コンテスト」の意。

【例2】

A : I didn’t know you could speak English so fluently.
(君が英語をとても流暢に話せるなんて知らなかったよ。)

B : Not to brag or anything, but I can speak five different languages, including English.
(自慢でも何でもないんだけどさ、英語を含めて5か国語を話せるんだぜ。)

A : You sound like you’re bragging, haha…
(お前、自慢してるだろ、ハハ…)

まとめ

いかがでしたでしょうか?自分のことを話したいけど、ちょっと自慢に聞こえてしまいそうなんて時にサラッと差し込みたいフレーズでした。内容によっては ”自慢してるだろ、おぬし” と思われるのは仕方ありませんね。とは言え、ネイティブの中にはこの表現を口癖のように使う方が結構いますので、覚えておいて損はないと思います。

ちなみに、「自慢する」を表す単語と言えば「boast」も有名ですが、「brag」の方がちょっぴり嫌な奴感、鼻に掛けた感があるイメージでしょうか?「boast」と比べて偉そうに自慢しているのを想像してしまいます。

最後にもう一つ、この表現の変化形として、「not to brag, but to brag」(自慢じゃないけど、まあ自慢だけど)もあります。こちらの方が自慢した感が出ていて可愛げがあったりしますよね?私は友人との会話ではこちらを多用してしまいます。併せて押さえておくと良いでしょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Good luck!

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