「先走る」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「先走る」って英語で?

今回は、「先走る」を英語で何と言うのかを紹介していきます。気持ちが先に行ってしまい、行動が付いていかない状態のことですね。焦りなどのため、理論的には当然こうあるべきという順序を無視し、慎重さを欠いて物事を先に進めようとしてしまうことです。

早速、この「先走る」を英語では

get ahead of oneself

と表現します。

「主語が自分自身の先に行く」と言うことで、上手に「先走る」を表現しているのですね。とてもイメージがしやすいイディオムです。

実際の使い方を見ていきましょう!

「get ahead of oneself」の使い方は?

【例1】

I’m sorry, I screwed up again… I think I got ahead of myself.
(ごめんなさい、また失敗してしました。。先走ってしまったのだと思います。)

*「screw up」:「しくじる」「大失敗する」の意。カジュアルな表現。

【例2】

A : I’ve just sent RFQs to all of our suppliers.
(全てのサプライヤーに見積り依頼をちょうど送り終わったところです。)

B : What!? You’re getting ahead of yourself! I told you to prepare it but not to send it.
(え!?先走らないでよ!準備するように言ったのであって送れとは言ってないよ。)

*「RFQ」の詳細はこちらをクリック
参考 「RFQ」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

「先走る」については今回の表現の他にも、「jump the gun」という表現も良く使われます。元々は、「よーいドン!」の時の「フライングする」から来た表現ですが、「早まった行動をする」や「(慌てて・焦って)先走った行動をとる」という意味になります。

「He had an argument with his boss and left the company!? How silly of him to jump the gun!」(彼、上司と口論して会社を辞めたって!?先走るとは彼も馬鹿だねぇ!)

よく見かける表現ですので、併せて覚えておくと良いでしょう。

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