「Is there any way…?」の意味は?
今回の表現は、何かを相手に依頼しなくてはならない時に大活躍しますので、ぜひ覚えたいフレーズです。
直訳すると「~する方法はありますか?」となるのですが、ここから転じて、
「何とか~できませんでしょうか?」
「~してもらえないでしょうか?」
のように、丁寧に依頼するためのフレーズに早変わりします。
使い方としては大抵、「Is there any way S(主語) + could…?」の形を取ります。
「you」や「we」が主語に入り、「Is there any way you could…?」(何とかあなたに~してもらえないでしょうか?)、「Is there any way we could…?」(何とか我々は~することはできないでしょうか?)のように使われることがほとんどです。
「could」の代わりに「can」を取ることも可能ですが、「could」の方がより丁寧な響きがします。
「Is there any way…?」と同じ意味のフレーズを最後の ’まとめ’ で紹介しています。ぜひ最後までチェックしてみてください!
「Is there any way…?」の使い方は?
【例1】
A : I’m running late for my train!
(電車に遅れる!)
B : Then, you have no choice but to run.
(じゃあ、走るしかないよね。)
A : Mmm, is there any way you can drive me to the station?
(んー、駅まで送ってもらうことできないかなぁ?)
*「have no choice but to」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「have no choice but to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
A : I hate to say this, but something personal has come up and I don’t think I can make it tomorrow. Is there any way we could reschedule the meeting?
(言いにくいんですが、私用が入ってしまって明日来られそうにないんです。何とかミーティングのリスケできないでしょうか?)
B : No problem, let me check my schedule… How does Tuesday next week sound? Let’s say… 3pm?
(大丈夫ですよ。スケジュールチェックしますね。来週の火曜日はどうでしょう?例えば、午後3時とか?)
A : I’m afraid I’ll be away on a business trip next week.
(残念ながら、来週は出張で出かけているんすよ。)
B : Oh, you sound really busy. If it’s the week after next, any one of these days between Dec.19 and Dec.21 would be fine with me.
(あら、とても忙しいみたいですね。再来週なら、12/19から12/21の間であれば、私の方はどの日でも大丈夫ですが。)
*「How does ~ sound?」:「~はどのように聞こえますか?」から転じ「~はいかがですか?」「~はどうでしょうか?」の意。
まとめ
この他にも、同じような表現で「Is there any chance…?」があります。
「~の可能性はありますか?」から転じ、こちらも丁寧に依頼をしたりお伺いを立てる時に、今回のフレーズと同じ意味で使えます。
上の例文に当てはめ、「Is there any chance you can drive me to the station?」や「Is there any chance we could reschedule the meeting?」と言い換えが可能です。こちらも併せて覚えておくとよいでしょう。
それではこの辺りで失礼します!
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