「make a point of」の意味は?
今回紹介するのは「make a point of」という表現です。日頃よく使われる表現ですので、しっかり覚えてしまいましょう。
みなさんは、毎日なり毎週なりこれはやるぞと決めたことや、何か意識して習慣化していることはありますか?私は朝起きたらストレッチを欠かさず行うのですが、このようなことを表すときに使える表現です。日本語にすると下のようになります。
「(決って/必ず)~することにしている」
「(努めて)~するように心がけている」
使い方としては、「of」の後ろに動名詞(-ing)を伴うということを注意しましょう。
でも、「point」って「点」や「先端」ていう意味じゃなかったっけ?なんでこういう訳になるの?という声が聞こえそうですね。
実はこの「point」には他にも「目的」という意味があって、全体として「~するという目的を立てる」となることから上のような訳が生まれるんです。
それでは使い方を見ていきましょう!
「make a point of doing」の使い方は?
【例1】
My sister makes a point of reading at least an hour before going to bed.
(私の妹は、就寝前に少なくとも1時間努めて読書をするようにしている。)
【例2】
Whenever there are words that I don’t know, I make a point of looking them all up in a dictionary.
(分からない単語がある時は、必ずそれらを辞書で調べるようにしている。)
【例3】
When I speak in public, I make a point of putting my hands where they can see them, which is by the way a psychological technique to make people feel safe subconsciously and trust you more.
(人前で話す時は、私は手を皆が見えるところに出すようにしているのだが、それはちなみに人を潜在意識で安心させより信用させるための心理テクニックである。)
まとめ
今回の「make a point of」は、若干使用頻度は下がりますが「make it a point to」と言い換えることも可能です。この場合、「to」の後ろには動詞原形が続きます。
例えば【例1】を「My sister makes it a point to read at least an hour before going to bed」と書き換えられるということですね。
こちらも併せて押さえておきましょう!
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