「Birds of a feather flock together」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現から「Birds of a feather flock together」という、ある有名な諺を紹介していきたいと思います。
まずは単語を確認。「birds」は「鳥」の複数形、「a feather」はここでは「同じ羽根」を、「flock together」は「群がる」「群れをなす」という意味なので、全体では「同じ羽根の鳥は群れになる」と直訳できますね。この時点でこの諺の意味が想像できましたでしょうか。そうです、実はこれ、
「類は友を呼ぶ」
のことなんです。
意味が分かったところで、早速使い方を見ていきましょう!
「Birds of a feather flock together」の使い方は?
【例1】
A : Katy is the nicest person I’ve ever met.
(ケイティは私が会ったことがある中で一番いい人だわ。)
B : You know what, all of her friends are very nice as well.
(あのね、彼女の友達みんないい人なのよ。)
A : Birds of a feather flock together, they say.
(類は友を呼ぶって言うもんね。)
【例2】
A : I want to make friends with successful people.
(成功者と友達になりたいな。)
B : What makes you say that?
(なぜそんなこと言うんだい?)
A : People say ‘If you want to be successful, hang around with successful people’.
(もし成功したいなら、成功者と付き合えって言うじゃん。)
B : Come on! People say ‘Birds of a feather flock together‘. What kind of successful people want to hang around with a person like you, who can’t even take responsibility for your life!?
(やめろよ!類は友を呼ぶって言うだろ。どこの成功者が自分の人生に責任持つことさえできないお前みたいなやつと付き合うよ!?)
*「make friends with」:「~と友達になる」「~と親しくなる」の意。
*「What makes you say that?」:「なんでそんなこと言い出すの?」の意味する常套句。直訳は「何があなたにそれを言わせますか?」。
*「hang around with」:「~と付き合う(交友する)」「~とつるむ」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか。日本語よりもイメージし易い言い回しだと思います。諺の中でも特にメジャーな表現で、使える機会も多いのではないでしょうか。
ちなみに、「類は友を呼ぶ」の別表現に
「Like attracts like」
もありますので併せて押さえておくとよいでしょう。こちらは「似たものは似たものを引き付ける」が直訳ですね。
当ブログでは、この他にもいくつか諺表現を紹介していますので、興味がある方は下記リンクを参照してみてください!(諺を紹介している直近の3記事のリンクを貼っておきます。)
「二兎を追うものは一兎も得ず」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック
「災い転じて福となす」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック
「自業自得」「因果応報」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック
コメント