「You don’t know what you’re missing」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「You don’t know what you’re missing」の意味は?

今回はそのまま使える便利表現から「You don’t know what you’re missing」を紹介していきます。

ここでの「miss」は「~を逃す」「失う」という意味なので、直訳すると「あなたは自分が失っているものを分かっていない」となるのですが、自然な日本語にするとこんな感じです。

もったいないなぁ

みすみす逃すの?

これはかなりの意訳となりますが、使う時の感覚としてはこれらの訳が一番近いと思います。

誰かの目の前に絶好のチャンスや明らかに得をする場面があるのにも関わらず、なぜかそれを掴みに行かない時に、相手に対し「え~、もったいないじゃん!」「これは逃しちゃダメだよ!」なんて言いたい時によく使われる表現です。

早速使い方を見ていきましょう!

「You don’t know what you’re missing」の使い方は?

【例1】

This is a great deal! You should take it!
(すごくお得じゃん!これいっとくべきだね!)

I don’t believe it’s worth $500.
(これが500ドルの価値があるとは思わないんだよね。)

You don’t know what you’re missing.
(もったいないなぁ。)

【例2】

A : I’m going to work after high school.
(高校卒業したら働くんだ。)

B : Your grades are good enough for college and you can easily take out a student loan. You should definitely go to college.
(君の成績なら十分大学に行けるし、学生ローンも簡単に借りられるでしょ。絶対に大学行くべきだよ。)

A : I’m not interested in further studying or college life.
(これ以上の勉強や大学生活に興味がなくてね。)

B : You don’t know what you’re missing! A study shows that there’s a huge difference in lifetime earnings between college graduates and highschool graduates.
(もったいないよ!ある研究によると大卒と高卒では生涯年収に非常に大きな差があるんだよ。)

A : Might have been true in the old days, but there’s no scientific resource that the college degree leads to higher happiness levels. What I’m actually pursuing is spiritual richness, not financial wealth.
(昔はそうだったかもしれないけど、大卒がより高い幸福度に繋がるという学術資料はないでしょ。僕が実際に追い求めているのは精神的豊かさであって経済的な富ではないんだ。)

B : Wow… You’re such a grown man for your age.
(おぉ… 君、年の割にはだいぶ大人だねぇ。)

*「might have been」:「~であったかもしれない」の意。

*「lifetime earnings」:「生涯収入」の意。「lifetime」は「生涯(の)」、「earnings」は「収入」「稼ぎ」を意味する。

まとめ

いかがでしたでしょうか。少し長い表現でしたが、何度も発音を繰り返して口で覚えてしまいましょう。直訳の意味をきちんと理解していれば覚えやすいと思います。

ちなみに、「you」の部分を別の主語に言い換え「He doesn’t know what he’s missing」や「She doesn’t know what she’s missing」のように使うことも可能です。しかし、この場合はちょっと陰口というか、コソコソと誰かのことを話している感じになってしまうので注意が必要ですね。

それではまた!

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