「bucket list」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「bucket list」の意味は?

今回紹介する表現は「bucket list」です。私が初めてこの言葉を聞いた時は、”はて?バケツのリストって何の話をしてるのじゃ?” と思ったのを鮮明に覚えています。

まずは「bucket list」の意味からですが、

死ぬまでにやっておきたいことのリスト

を表す表現なんです。バケツを想像していたら、会話がさっぱり理解できないのも当然ですね。

この言葉の由来は比較的新しく、2007年の映画「The bucket list(最高の人生の見つけ方)」(主演 ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン)から広がったようです。ですので、一般的に使われるようになってからはまだ比較的新しい表現なのですね。

ちなみに、この「bucket」がどこから来たものなのか、最有力な説は「kick the bucket」(死ぬ)という表現にあります。「kick the bucket」は、首を吊って命を絶つ際、バケツに乗って首にロープを掛け、最後にバケツを蹴って死ぬことから来た表現ですが、この「死」に関連した「bucket」が由来と言われています。

意味が分かったところで、使い方を見ていきましょう!

「bucket list」の使い方は?

【例1】

Hey Jon, I’m just curious, but what’s on your bucket list?
(なぁジョン、聞きたいんだけど、君のバケットリストには何があるんだい?)

【例2】

I quit my job, or rather retired early, at the age of 39 to make sure that I can complete all the items on my bucket list.
(私はバケットリストの内容を全部達成できるよう、39歳で仕事を辞めた、というか早期引退をした。)

*「make sure that」の詳細はこちらをクリック
参考 「make sure (that)」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、「what someone wants to do before he/she dies」と表現すべきものを、たったの2単語で言えてしまう便利な表現でしたね。
会話の中で使ってもおしゃれ感が出ますし、ネイティブスピーカーにも「お!こいつ知ってるな!」という印象も与えられると思います。ぜひ日常会話で使ってみてください!

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