「agree to disagree」の意味は?
今回は「agree to disagree」という常套句を紹介します。直訳すれば「不一致に同意する」という今回の表現、みなさんはこの意味を想像できますでしょうか?
実はこの表現、両者の意見がどうしても合わない時や、両者の言い分も正しく、お互いどうしても譲りようが無い場合など、その議論を終わらせるための最後の手段として使われるのですが、無理やり日本語にするとこんな感じでしょうか。
「意見の相違を認める」
「見解の違いを認め合う」
これだけでは意味が分からないと思いますので、早速下で使い方を見ていきましょう!
「agree to disagree」の使い方は?
【例1】
Let’s agree to disagree and end our discussion. I feel like it’s not going anywhere.
(意見の違いを認め合って議論を終わりにしましょう。らちがあかないように感じます。)
*「not going anywhere」:「go nowhere」と同義で「全く進展しない」「息詰まる」の意。
【例2】
There’s no point keeping on arguing about this. Let’s just agree to disagree.
(これについて口論し続けても意味がないよ。意見の相違ってことにしよう。)
*「There’s no point」の詳細は ⇒ ⇒こちらをチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか。人生、相手と同意できないということもありますよね。外国人と酒を飲みながら、例えば「大学は行くべきか行く必要はないか」「結婚はすべきかしないべきか」なんて言うことを議論していると、議論は平行線になってしまうことも多いです。そういう時にはその話題を終了するためにとても便利ですので覚えておいて損はありません。これ以上議論しても仕方がないという時に、ぜひ使ってみてください。
それではまた!
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