「盛り合わせ」って英語で?
「寿司盛り合わせ」「フルーツ盛り合わせ」や、お土産に使えそうな「お菓子の詰め合わせ」など、知っておいて損はない表現の紹介です。
この「盛り合わせ」「詰め合わせ」ですが、英語では主に「assortment」「sampler」「platter」という3つ言い方が使われます。
それぞれ説明すると、
「assortment」が「盛り合わせ」「詰め合わせ」を表す最も一般的な表現で、下の「sampler」「platter」の代わりに使うこともできます。
「sampler」は文字通り、少数多品種の物をサンプル的に試すことができるものというニュアンスを含みます。「ちょっとずつ試せるセット」みたいな感じでしょう。料亭のてんぷらの盛り合わせのように、お皿の上に複数の種類が一つずつ入っているのが「sampler」のイメージです。お寿司屋さんの小さな1~2人前セット(通常1貫ずつ)のような感じです。
「platter」は原義は「大皿」を意味し、多品種のものが大皿に盛りつけられた「大皿の盛り合わせ」を通常「platter」と言います。お寿司屋さんの4~6人前セットなんかが「platter」のイメージです。
「assortment」「sampler」「platter」の使い方は?
例1
A:I’m supposed to go visit my teacher’s home next week, but what do you think I should bring?
(来週先生のお宅を訪ねることになってるんだけど、何を持っていったらいいかな?)
B:He has a sweet tooth, so how about a chocolate assortment?
(彼は甘党だから、チョコレートの詰め合わせはどうかな?)
*「be supposed to」の詳細ついては下記リンクを参照ください!
参考 「be supposed to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
*「have a sweet tooth」:「甘党である」「甘いものが大好き」の意。
例2(寿司を食べたことが無い外国人を寿司屋に連れてきた)
A:Thanks for bringing me to this sushi restaurant! But what would you recommend?
(この寿司屋に連れてきてくれてありがとう。何かオススメはあるかい?)
B:You’re a first-timer, right? If you want to try a little bit of everything, I’d recommend this sushi sampler, which by the way has fatty tuna, lean tuna, squid, salmon, grilled egg, salmon roe and sea urchin and whatnot. I’m pretty sure you can eat them all.
(君は寿司初めてだよね?もし少しずつ全部試したいならこの寿司盛り合わせがいいかな、まぐろの大トロや赤身、イカ、サーモン、厚焼き玉子、いくら、そしてウニなんかが入ってるよ。きっと全部食べられるよ。)
*「a little bit of everything」:「少しずつ全部」の意。
*「and whatnot」:「などなど」の意。日常会話でよく使われる。
例3
I’m going to prepare some platters for the party next week. Maybe, appetizer platter, seafood platter and fruit platter.
(来週のパーティーにはいくつか大皿盛り合わせを用意しようかな。例えば、前菜盛り合わせと海鮮盛り合わせ、そしてフルーツ盛り合わせかな。)
まとめ
いかがでしたか?
以上の3つを覚えていれば、「盛り合わせ」「詰め合わせ」で悩むことはなくなりますので、ぜひ区別して覚えるようにしましょう!
Good luck!
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