「必要に応じて」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「必要に応じて」って英語で?

今回は、英語で何て言うのシリーズから「必要に応じて」を紹介していきます。”必要に応じて人員を増やすべきです。” ”必要に応じてサービスのアップグレードが可能です。” など、日常的によく耳にする表現だと思いますので、ぜひここで覚えていってくださいね!それでは見ていきましょう。

早速ですが、英語では「必要に応じて」を、

as needed

と表現します。

「as」は接続詞で「~の時に」、「needed」は「必要とされる」ですので、「必要とされる時に」と直訳できますね(文法的には主語とbe動詞が省略されています)。特に難しくないので覚えやすいと思います。

参考まで、書き言葉(ドキュメント等)では特に文字数を削減するため、「as needed」の頭文字を取った「A/N」という省略バージョンが使われることもありますので頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

それでは、下で例文を見ていきましょう!

「as needed」の使い方は?

【例1】

A : How many pills should I take every day?
(毎日何錠飲むべきですか?)

B : This isn’t something you take on a dialy basis. Just use it as needed when you’re experiencing unbearable pain.
(これは日常的に飲むものではないんですよ。痛みがひどい時、必要に応じて服用してください。)

*「on a daily basis」:「毎日」「日常的に」の意。

*「unbearable」:「耐えられない」「我慢できない」の意。

【例2】

A : Can you believe it’s already February? This fiscal year is ending next month.
(もう2月なんて信じられる?今期も来月で終わりじゃん。)

B : I know, right? Time really flies! And that means we’re going to be swamped with year-end closing. It’s so depressing.
(だね!時間が過ぎるのはほんとに早いよ!しかもそれは、僕らが決算の締めで忙殺されるってことだね。憂鬱だなぁ。)

A : I think we should hire temps as needed during busy seasons like this.
(こういう忙しい時期は、必要に応じて臨時職員を雇うべきだと思うよ。)

B : I couldn’t agree more.
(全く同感だよ。)

*「be swamped with」:「~でものすごく忙しい」「~で忙殺されて」の意。

*「I know, right?」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

*「Time flies」の詳細は ⇒ ⇒こちらから!

*「temp」:「temporary」(臨時労働者/期間限定社員)の省略形。

*「I couldn’t agree more」:「同感です」「大賛成です」を表す常套句。

まとめ

いかがでしたでしょうか。冒頭でも述べた通り、日常会話はもちろん、ビジネスシーンにおいても使う機会はかなり多いです。絶対に覚えておきましょう!

ちなみに、ネイティブスピーカーはフォーマルな場面やテクニカルな場面においては、「as needed」の代わりに「on an as-needed basis」という言い回しを好んで使います。
この「on a ~ basis」は「~ベースで」という意味ですので、直訳は「状況に応じたベースで」ですね。こちらも重要表現ですので、余力がある方は押さえておくことをお勧めします。

それではまた次回!

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