「払い戻す」「払い戻し」って英語で?
今回は、「払い戻す」や「払い戻し」を英語で何と言うかを紹介します。
例えば、払い戻しが発生するケースとしては、100均で買ったボールペンが不良品だったので返金してもらう、コンサートが中止になってしまったので、前売り券の払い戻しをしてもらったり、アパートから引っ越しする際、預けていた敷金の払い戻しをしてもらう、のような状況でしょうか。
(*「払い戻し」と「返金」には日本語においては意味に若干の違いがあり、正式には使い分けされますが、
英語ではほとんど違いなく使われるため、ここでは両方に使える最もポピュラーな言い方を紹介していきます。)
さて、上のような状況に使えるのが、
「refund」です。
「~を払い戻す」(他動詞)、「払い戻し」(名詞)を表し、動詞も名詞も同型の単語です。
ただし、形は一緒なのですが、動詞と名詞では発音の強勢の位置が違うことに注意です。名詞では「リィファンドゥ」のように「e」にストレスが、動詞では「リファンドゥ」のように「u」にストレスが来ます。
下で、実際の使い方を見ていきましょう!
【例1】は名詞用法、【例2】と【例3】は動詞用法となっております。
「refund」の使い方は?
【例1】
It’ll cost you 330 Japanese yen as a refund charge.
(払い戻し金として、330円かかります。)
【例2】
The security deposite won’t be refunded in the event of cancellation during our two-year contract term.
(2年間の契約期間における解約の場合には、敷金の払い戻しはございません。)
【例3】<注文したジュースに髪の毛が入っていた>
A : Excuse me, there’s a hair in my drink.
(すみません。私のドリンクに髪の毛が入ってます。)
B : Oh! we’re so sorry, I’ll get you a new one.
(アッ、申し訳ないです、新しいのを用意しますね。)
A : I don’t need it anymore.
(もういいです。)
B : Okay, then let us refund your drink.
(そうですか、ではそちらを返金させて頂きますね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
我々の日常生活の中で「払い戻し」や「返金」という言葉は結構使われていると思いますが、英語で言うとなると意外と言えない単語ではないでしょうか。
海外に行った際にも重宝する単語ですので、ぜひ覚えておきましょう!
それではこの辺で失礼します!
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