「女々しい」って英語で?
「女々しい」または「女性/女っぽい」とは、性別は男性でありながら、外見、身振りや行動などが女性のそれに属することですね。
最近では、ただ単に男性が意気地がないことや、弱々しいさまを表す表現として使われるようです。
日本では、こう言われると、ネガティブな印象しかありませんが、西洋では日本ほどのネガティブさは無いように感じます。(ゼロではないですが)
さて、英語で「女々しい」「(男性が)女性/女っぽい」を、
「effeminate」(発音:イフェミニットゥ)
と言い、時に軽蔑的に「(男性が)軟弱な」「弱々しい」という意味でも使われます。
参考までに、名詞形は「effeminacy」(女々しさ/女っぽさ/軟弱さ)です。
ポピュラーな単語では、「feminine」も同様の意味で使うことも可能です。
しかし、こちらはどちらかと言えば「(性別が)女性の/(女性が)女性らしい」という意味で使われるのが主ですので、誤解なく男性が「女々しい(女っぽい)」と言いたい場合には「effeminate」を使うとよいでしょう。
「effeminate」の使い方は?
【例1】
I may sound a little bit effeminate, but I hate this humid weather. My hair gets so frizzy!
(女っぽく聞こえるかもだけど、この湿っぽい天気嫌なんだよね。髪の毛がチリチリになるよ!)
【例2】
For the past couple of decades, it seems men have been becoming effeminate. They’re now more interested in beauty and cosmetics, and go so far as to get plastic surgery.
(この数十年、男性は女性っぽく(女々しく)なってきているようだ。彼らは今では美や化粧品により興味があり、整形手術を受けさえする。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
例1のような使い方「I may sound effeminate」は、私自身結構耳にしたことがあり、前置きとして面白いなぁと思います。
「feminine」という単語を知っている方は多いと思いますが、ぜひこちらも併せて覚えて頂ければと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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