「micromanage」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「micromanage」の意味は?

今回はビジネスシーンで耳にする「micromanage」という表現を紹介していきます。

「micromanage」(発音:マイクロネッジ)とは、簡単に言えば

~を極度に細かく管理する

といったところでしょうか。

単語を見てみると、「micro」は「微小な」「小さい」を、「manage」は「管理する」ですのでこのような意味で使われるのですね。

「micromanage」は、上司が部下の仕事を細部に至るまで(裁量をほとんど与えず)管理し、部下の意思を無視するような管理の仕方を言い、基本的にネガティブな意味で用いられます。

そして併せて覚えたい表現としては、上のような管理をする上司を「micromanager」(マイクロマネジャー
と言います。

海外のオフィスでは、上司の陰口として登場することもしばしば。
’人に何も任せられない度量の小さい奴’ といったところで、多くの場合嫌われてしまうタイプです。

早速、下で例文を見ていきましょう、「micromanage」と「micromanager」の両方を紹介します。

「micromanage」「micromanager」の使い方は?

【例1】

A : My boss likes to micromanage people and checks up on us all the time.
(うちの上司マイクロ管理が好きで、いっつも部下のチェックしてくるんよ。)

B : I don’t like the sound of that… My boss is like the complete opposite of yours.
(それはなんか嫌な感じね… 私の上司はそれの真逆的なところよ。)

*「I don’t like the sound of that」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「I don’t like the sound of that」そのまま使える便利表現!リアル英語

【例2】

A : She must put everything under her control. She’ll totally freak out if her staff don’t keep her updated.
(彼女は全て彼女の支配に置かないと気が済まないんだ。部下が彼女に報告を怠ったりしたら狂っちゃうよ。)

B : Wow, she’s such a micromanager.
(ワォ、ものすごいマイクロマネジャーだね。)

【例3】

Independent high performers tend to feel demoralized when working under a micromanager.
(自立心のある成績優秀な社員は、マイクロマネジャーの下で働いているとやる気が下がりちになる。)

*「demoralized」:「demoralize」(~のやる気をなくさせる/~の士気を下げる)の過去分詞形。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
みなさんの周りにはマイクロマネジャーはいますでしょうか?

個人的な話ですが、私は、特に若い頃は仕事に熱くなりすぎて(?)、また度量も無くて、部下を「micromanage」する場面がたくさんあったことを覚えています。
部下はやる気をなくす上、成長を妨げてしまうので、それにイライラしてしまうという悪循環にハマっていたように感じます。書き出すと止まらなくなってしまいそうなのでこの辺にします。。

ちなみに、「micromanage」「micromanager」の反対語があるのですが、何て言うと思いますか?気になる方は ⇒ ⇒ こちらをクリック!!

それではこの辺で!

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