「nails on the chalkboard」の意味は?
今回は「nails on a chalkboard」と言う表現を紹介します。勘の良い方は、この時点で何となくネガティブなイメージを感じ取っているのではないでしょうか。
まず単語ですが、「nail」は「爪」、「chalkboard」は「黒板」を表し、全体としては「黒板に爪」という直訳になります。黒板に爪を立てたらどんな音がするかご存じだと思いますが、背筋がぞっとする不快な音を発しますよね。まさにこれがこのイディオムのイメージで、下記のような意味で使われます。
「非常に不快な事(もの)」
文字通り「耳障りな不快な音」と言う意味でも使えますが、音に限らず不快な事であれば幅広く使うことが出来るのが特徴です。
早速使い方を見ていきましょう!
「nails on a chalkboard」の使い方は?
【例1】
I hate it when people say swear words. It’s like nails on a chalkboard to me.
(悪い言葉を使う人は本当に嫌だ。私には本当に不愉快なことである。)
*「I hate it when」の詳細はこちらをクリック
参考 「I hate it when…」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
*「swear words」:「悪い言葉」「人を罵る言葉」の意。
【例2】
Seeing my husband picking his nose is really nails on a chalkboard.
(旦那が鼻をほじっているのを見るのは本当に気分が悪い。)
*「pick one’s nose」:「鼻をほじる」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「不愉快な事」を「黒板に爪」と表現するとは、すばらしいセンスだなと感心します(私だけ??)。おそらく、みなさんにとっても忘れられないイディオムになるのではないでしょうか。
身の回りで何か嫌な事、不快なことがあったらぜひ使ってみてくださいね!
それではこの辺で失礼します!
コメント