「恩返しをする」って英語で?
今回は「恩返しをする」を英語で何と表現するのかを紹介していきます。
「恩返しをする」、つまり「恩を返す」とは ’親切にしてもらったことを返す’ ということで、英語ではこれを、下のように表現できます。
「return the favor」
ちなみに、単語を見てみると、「return」は「~を返す」、「favor」は、ここでは「親切な行為」「好意」を意味しているので、直訳そのままとも言えますね。
下で、実際の使い方を見ていきましょう。
「return the favor」の使い方は?
【例1】
A : Thank you very much for your help.
(手伝っていただき本当にありがとうございます。)
B : Don’t mention it. It was the least I could do.
(大丈夫ですよ。大した事してませんから。)
A : Let me return the favor sometime soon.
(近いうち恩返しさせてくださいね。)
【例2】
A : Are you going to put your aging parents in a nursing home or day care in the future?
(将来は年老いた両親を老人ホームやデイサービスに入れるつもりなの?)
B : That’s not going to happen. I have this idea that my parents looked after me when I was a child, and now it’s my turn to look after them when they are old. I have to return the favor.
(それはないな。小さい頃は両親が僕の面倒を見てくれて、そして彼らが歳老いたら僕が彼らの面倒を見る番だという考えをもっているんだ。恩返ししないとね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「favor」の意味を理解すれば、実は意外と簡単に表現することができたのですね。
ちなみに、「return the favor」の定冠詞の「the」は省略することはできず、不定冠詞の「a」に変えることもできません。恩返し自体が、特定の親切を指しているためですね。
それではまた!
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