「Is it okay if…?」の意味は?
今回は、カジュアルなシーンで、人に丁寧に許可を求める言い方の「Is it okay if…?」を紹介したいと思います。
実は、ネイティブの日常会話ではかなりの頻度で使われるものの、日本の英語教育の現場ではまず目にすることはありません。
使い方としては、「Is it okay if 主語+動詞?」の形を取り、
「(主語が動詞を)~してよいでしょうか?」「(主語が動詞を)~しても大丈夫ですかねぇ?」
のようなニュアンスを表します。
ほとんどの場合、主語は「I 」(私は)や「We」(私たちは)を取り、例えば「I」を主語にした時には「Can I (Could I) …?」「(Do you) mind if I…? 」と同じ意味で使われます。
「~していい?」のような直接的(ぶっきらぼう)な響きは無く、そしてフォーマル過ぎることもないのに、とても相手に配慮した丁寧な響きが出ます。
下で使い方を見ていきましょう!
「Is it okay if…?」の使い方は?
【例1】<タクシーの助手席に座りたい>
A : Is it okay if I grab a seat at the front?
(前の席に座ってもいいですかね?)
B : Sure, go ahead.
(もちろん、どうぞ。)
【例2】<車のバッテリーが上がってしまった>
A : Excuse me, sir. Do you happen to have jumper cables on your car?
(すみません。ジャンパーケーブル車にお持ちではないですかね?)
B : Yes, I do. What happened?
(ありますよ。どうしたんです?)
A : Looks like my car battery is dead. Is it okay if I use them to jump-start my car?
(車のバッテリーが上がっちゃったみたいで。車を動かすのにそれを使っても大丈夫ですかね?)
B : Why not?
(もちろんですよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日常会話では本当によく使われる表現ですので、「Can I…?」や「Do you mind if…?」と併せて、みなさんのボキャブラリーに追加してしまいましょう!
それではまた!
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