「guilty pleasure」の意味は?
今回は、「guilty pleasure」という表現を紹介していきます。
「有罪の喜び」って!?と思われた方も多いと思いますが、一体どういう意味なのでしょうか。
実はこの表現は、’悪いと分かっているのについやってしまう楽しみ’ を意味するのです。つまり、
「後ろめたく感じる楽しみ」
と言えるでしょうか。(これに対応する日本語は無いので表現が難しいですね)
ここでの「guilty」は「有罪の」と言う意味ではなく、実は「後ろめたい」「罪悪感を感じる」という意味で使われているのがポイントです。
「guilty pleasure」の例を挙げると、例えば..
・ダイエット中、食べてはいけないと分かっているのに、少しならとつい食べてしまうお菓子
・お医者さんから禁酒と言いつけられているのに、一日一合だけならとつい飲んでしまうお酒
・妻に禁煙するように言われてるのに、友達にもらって隠れて吸ってしまうタバコ
等々、色々な「guilty pleasure」があると思います。
それでは、意味が分かったところで、早速例文を見ていきましょう!
「guilty pleasure」の使い方は?
【例1】
A : Oh, I didn’t expect you to be eating snacks.
(あれ、君がスナックを食べているなんて思ってなかったな。)
B : Yeah, I can’t live without this particular snack.
(そうなんだよ、このスナックがないと死んじゃうよ。)
A : I thought you’re one of those super health-conscious people.
(君はよくいる超健康志向な人かと思ったよ。)
B : I am, but this is my only guilty pleasure.
(それはそうなんだけど、これは僕の唯一の後ろめたい楽しみなんだよ。)
【例2】
A : What is your guilty pleasure?
(君の後ろめたい楽しみは何なの?)
B : This is between you and me, okay?
(ここだけの話だよ、いいかい?)
A : Sure.
(もちろん。)
B : My guilty pleasure is when I smoke behind my wife’s back, because she never lets me.
(後ろめたい楽しみは妻に隠れてタバコを吸う時かな、彼女絶対にさせてくれないからね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても英語らしい面白い表現でしたね。
私の「guilty pleasure」は、食後の少量のお菓子と、時たま食べるパンです。
日頃食べ物には相当気を付けているのですが、どうしてもお菓子とパンの誘惑には敵いません…
むしろ、健康に気を付けた生活をすることが、その「guilty pleasure」の免罪符になっているような気がしている今日この頃です(笑)
みなさんには何か「guilty pleasure」はありますか?
それではまた!
コメント