「servant leadership」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「servant leadership」の意味は?

2023年WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本が世界一になってから3日、まだまだ興奮が冷めやらぬ中、試合の裏側や選手の素顔についてテレビ等でたくさん報道されています。
その中でも、日本を世界一に導いた栗山監督のチームのまとめ方、リーダーシップの取り方には特に注目が集まっているように感じます。
彼のリーダーシップのスタイルは、監督が権威や力でチームを引っ張るというものではなく、(細かいテクニックは割愛しますが)チーム全体として最大限のパフォーマンスを発揮し目標を達成できるよう、選手に尽くすというリーダーシップスタイルであると報じられていますよね。

さて、この栗山監督のリーダーシップスタイルを見て是非紹介したいと思ったのが、今回のタイトルでもある「servant leadership」です。ちなみに「servant」は「召し使い」「奉仕者」という意味ですが、全体としてしっくりくる日本語訳がないためここでは、

サーバント・リーダーシップ

としておきます。

このスタイルは、日本ではまだ一般的ではありませんが、海外のビジネス界においては有名なリーダーシップスタイルの一つとして知られています。
目標を達成するため、リーダーが(独裁的に)命令や指示によってチームを引っ張ぱるという従来のアプローチ「autocratic leadership」(独裁的リーダーシップ)とは違い、サーバント・リーダーservant leader)はシンプルに言うと、’チームの一人ひとりの成長を支え、高いモチベーションを持って自発的に高いパフォーマンスを発揮させる’ ことにフォーカスします。これはリーダーとチームメンバーの信頼やメンバー同士の協力性、延いては個々の力の合計以上の力をチームとして発揮することにも繋がると言われています。

意味が分かったところで、「servant leadership」と「servant leader」のそれぞれの使い方を見ていきましょう!

「servant leadership」「servant leader」の使い方は?

【例1】

It is said that servant leadership brings immeasurable benifits to organizations, such as increased trust, collaboration in teams, higher performance and innovation.
(サーバント・リーダーシップは更なる信用、チームの協力性、より高いパフォーマンスや革新など、組織に計り知れない利益をもたらすと言われている。)

*「immeasurable」:「計測不可能な」「計り知れない」の意。

【例2】

One of the characteristics that make him a servant leader is being receptive to others and new ideas.
(彼がサーバント・リーダーである特徴の一つは他者と新しいアイデアへの理解力である。)

*「receptive」:「受容性のある」「よく受け入れて」の意。名詞は「receptiveness」(受容性/受け入れる意思)

まとめ

いかがでしたでしょうか。この「servant leadership」という言葉は、1970年にアメリカのビジネスマンのロバート・グリーンリーフによって提唱されたコンセプトで、既に50年以上の歴史があります。

彼の有名なネルソン・マンデラ、ガンジーやマザー・テレサも、サーバント・リーダーシップの実践者として有名ですし、元々は聖書の中にも「Whoever wants to be first must be the servant of all.」とも書かれています。

つまり、真のリーダーになるため、高いポジションを得るためには、まずは自分が謙虚に人に尽くすこと、特に困っている人や立場の弱い人の役に立つことが大切だということですね。

それではこの辺で失礼します!

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