「キャラじゃない」って英語で?
よく日常会話で、「あ~、それ俺のキャラじゃないわ~」とか「わたしそういうキャラじゃない」って言いませんか?今回は、その「キャラじゃない」を英語でどのように表現できるのかを紹介していきます。
今回のポイントは「キャラ」なのですが、省略せずに言うと「キャラクター」のことですね。実は「キャラじゃない」は、英語の「character」を使って下記のように表せます。
「not one’s character」
意外とそのままなんですね。
ちなみに「character」の単語を見ると、これは主に「性格」「性質」「特性」「特質」などを意味するのですが、ここでは「人格」「品性」の意味が使われています。
それでは、使い方を見てみましょう。
「not one’s character」の使い方は?
【例1】
A:I’ve never seen you using F-words.
(君が悪い言葉を使っているの見たことがないよ。)
B:I won’t. That’s not my character.
(使わないね。僕のキャラじゃないし。)
*「F-word」:「fuck」を含む汚い言葉を表す。
【例2】
A:You’re buying a new car? What type of car would you go for? Like a red sports car or something?
(車買うの?どんな車狙ってるの?赤いスポーツカーとか?)
B:Red sports car? Nah, that’s not my character.
(赤いスポーツカー?いや、俺のキャラじゃないよ。)
*「go for」:「~を選ぶ」の意。
まとめ
こういう表現は、言いたいのに言えない表現の一つです。まず英語教材には出てくることはないので、会話の中で聞いたりしながら一つ一つ積み上げていくしかありません。
この表現を知らない場合、例えば【例1】を言い換えるなら長くなりますが、「I’m not the type of person who uses F-words.」(悪い言葉を使うタイプの人間ではない。」でしょうか。
【例2】であれば「It’s not for me.」(私向けではない。)となりますが、この場合「not for me」の理由が、金銭的なのか、サイズなのか、燃費なのか、キャラ的になのかとても曖昧ですよね。
いかがでしたか?皆さんのキャラに合わないことがあったら「That’s not my character!」と言ってみてくださいね^^
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