「When life gives you lemons, make lemonade」の意味は?
今回は、諺から「When life gives you lemons, make lemonade」を紹介していきます。
直訳すると「人生が君にレモンを与えたら、レモネードを作れ」です。これが意味するところは、目の前に酸っぱいレモンがあるのなら、それを上手に活用して甘くておいしいレモネードに変えてしまいなさい、つまり自然な日本語では、
「嘆いてばかりいないで逆境は上手く利用せよ」
「人生辛いことがあっても前向きに頑張れ」
日本語で近い諺にすれば、
「災い転じて福となす」(身に降りかかった災難を上手に利用し状況を好転させること。)
といったところでしょうか。
それでは使い方を見ていきましょう!
「When life gives you lemons, make lemonade」の使い方は?
【例1】
When you are struggling in the face of adversity and misfortune, remember this proverb ‘When life gives you lemons, make lemonade‘.
(苦境や不幸に直面し苦しい時は、この ’災い転じて福となす’ という諺を忘れないように。)
【例2】
A : Stop bitching about your life! It’s not just you!
(自分の人生をブツブツ言うの止めなって!君だけじゃないんだから!)
B : But.. I was born poor, not smart, I’m short and ugly…
(でも.. 貧乏に生まれて、頭悪いし、背が低くてブサイクだし…)
A : No buts! When life gives you lemons, make what?
(’でも’ はなし!人生が君にレモンを与えたら何を作る?)
B : Lemonade…
(レモネードだよ…)
A : Correct. There’s no point focusing on what you don’t have and what you can’t change.
(その通り。持っていないものや変えられないことにフォーカスしても無駄だよ。)
*「No buts!」:「’でも’ とか言わない!」の意。「but」(しかし)が名詞として使われている表現。
*「There’s no point -ing」の詳細は → →こちらをクリック
まとめ
いかがでしたでしょうか。諺は、会話中に挟めると上級者っぽく感じますよね。みなさんも機会があれば上手く活用してみてください。
今回の「When life gives you lemons, make lemonade」は、苦難や不幸があっても前向きに立ち向かえば、きっと状況は好転するというメッセージを持っていて、私は大好きです。
何か辛いことがあったら、今回の表現を思い出してみてくださいね!
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