「What are the odds?」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現から「What are the odds?」を紹介していきます。日常会話ではよく耳にするフレーズです。
「odds」はここでは「確率」「見込み」を意味し、直訳すると「その確率は(見込みは)どれくらいですか?」となりますが、自然な日本語にするとこんなニュアンスで使われます。
「こんなことってある?」
「なかなかこんなことないよ!」
「すごい確率だね?」
例えば、友達と久々に会ったら、自分と同じ帽子とTシャツを着ていたので「すごい確率だね!?」とか、海外で出会った日本人に出身を聞いたら、自分と同じ県、さらには同じ町の出身だったので「こんなことある!?」みたいに使えます。
早速、使い方を見ていきましょう!
「What are the odds?」の使い方は?
【例1】<休暇で家族と海外旅行に来ていたら、ご近所さんも…>
A : Is that you, Steve?
(もしかしてスティーブ?)
B : Jon! What are you doing here!?
(ジョン!ここで何やってるんだい!?)
A : That’s my line! We are on vacation and staying at this hotel.
(こっちのセリフだよ!休暇でこのホテルに滞在しているんだ。)
B : We’re staying here too. What are the odds?
(うちらもここに滞在してるんだ。すごい確率だね?)
【例2】
A : You look exhausted.
(疲れてるみたいだね。)
B : I had a terrible day today.
(今日は酷い一日だったよ。)
A : What happened?
(どうしたの?)
B : Everything started when I lost my wallet somewhere. I wanted to call the police station, but I realized I left my phone at home. I ran back home for it, but it turned out I left my key at the office…
(どこかで財布を無くしたことから始まったんだ。交番に電話したかったんだけど、携帯を家に忘れてると気付いて。携帯取りに家に走って戻ったらオフィスに家の鍵を忘れてると分かってさ…)
A : Oh.. what are the odds?
(あら.. なかなかこんなことないよ?)
まとめ
いかがでしたでしょうか?このフレーズを知っていないと、日本語で「こんなことってある!?」「すごい確率だね!?」と驚きを表したい時に英語が出てきません。ぜひこのまま覚えておきましょう。
そのまま使える便利表現シリーズでは、このようにフレーズで覚えておいた方が良い表現を紹介しています。これからも定期的に投稿しますので乞うご期待!
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