「昇順」「降順」を英語で?
ネットで買い物をしている時、価格を昇順にしたり、降順にしたりと並び替えすることがあります。書類を整理している時も番号を同様に並べ替えるなんてことがありますよね?
「昇順」は、数字や程度が小さい順に並べていく方法で、逆に「降順」は、数字や程度が大きい順に並べていく方法です。
(例)102・5・78・16・254・2をそれぞれ昇順と降順で並び替えよ。
昇順:2・5・16・78・102・254
降順:254・102・78・16・5・2
英語ではそれぞれ、
「ascending order」(昇順)
「descending order」(降順)
と言います。
単語を見てみると、「ascend」は「登る」「上昇する」、「descend」は「降りる」「下降する」という意味です。「order」は、ここでは「順」「順序」を意味し、通常は「in ~ order」や「in order of~」という形を取り「~の順番で(に)」を表します。
下にいくつか例を挙げると、
「in ascending order」(昇順で)
「in descending order」(降順で)
「in alphabetical order」(アルファベット順で)
「in chronological order」(時系列で/発生順に)
「in order of popularity」(人気順で)
「in order of importance」(重要度順に)
などがあります。その他、いくらでも表現できるのでみなさんも考えてみてください。
話を戻して、「昇順」「降順」の使い方を見てみましょう!
「ascending order」「descending order」の使い方は?
【例1】
A:How can I find the cheapest T-shirt from this long list?
(どうしたらこの長いリストから一番安いTシャツを見つけられるかな?)
B:You can sort it in ascending order according to price.
(価格が安い順に並べ替えられるよ。)
*「sort」:「~を分類する」「~を整理する」の意。
【例2】
Students are supposed to line up in a row in descending order of height.
(生徒は、背の高い順に横一列に並ぶことになっている。)
*「be supposed to」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「be supposed to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがでしたでしょうか?日常生活では頻出表現で、エクセルなどでデータを並び替える際、オンラインショッピング、整理整頓にも、昇順・降順を使ったりしますよね。知っていればとても重宝する表現ですので、是非覚えておきましょう。
それではまた!
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