「make a fuss」の意味は?
今回は日常会話でよく使われるイディオムから「make a fuss」を紹介していきます。学校英語では、まずお目にすることがないので一般的には馴染みが無いかもしれません。
ここでポイントとなる「fuss」は「大騒ぎ」「騒動」という意味で、「make a fuss」全体では「大騒ぎを作る」となります。つまり、自然な日本語にすると、
「騒ぎ立てる」
「(つまらないことで)いちいち不満を言う」
と言えるでしょう。
後ろに「about」を伴うことで「~について」という目的語を入れることが出来ます。
早速使い方を見ていきましょう!
「make a fuss」の使い方は?
【例1】
A : Excuse me!
(すみません!)
B : Yes, sir.
(はい、いかがいたしましたか。)
A : This soup has a hair in it. I don’t want to make a fuss, but this is the second time here.
(このスープ髪の毛が入ってます。騒ぎ立てたくないけど、これはここで2回目ですよ。)
B : We’re so sorry. I’ll bring you a new one right away.
(申し訳ありません。すぐに新しい物をお持ちいたします。)
【例2】
A : OMG! I’m turning thirty tomorrow! It’s the end of the world!!
(オーマイゴッド!明日30歳になっちゃうよ!人生オワタ!!)
B : You don’t have to make such a big fuss about getting older. Age is just a number.
(歳を取るってことにそんな大騒ぎする必要ないべ。歳なんてただの数なんだから。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。【例2】は「make a fuss」を強調し、「make such a big fuss」となっていましたね。
「make a big fuss」や「make a huge fuss」のように、強調語句として「big」や「fuss」を伴うことが多いということも頭の片隅に入れておきましょう。
それではまた!
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