「regardless of」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「regardless of」の意味は?

今回は「regardless of」という表現を紹介していきます。英語を長年勉強している方でも意外と盲点で、自信を持って使い切れていないことが多いような感じがします。とても役に立ってくれる表現ですので、ここでしっかり学んでいってくださいね!

単語を見てみると、「regardless」は単体で使われれば「お構いなしに」「関係なく」を表す副詞なのですが、単体で使われるケースは私の経験上頻度はかなり低く、通常は「of」を伴い、前置詞句として、

~に関わらず

~に関係なく

という意味で使われます。

使い方のポイントとしては、前置詞句として機能するため後ろに「名詞(句)」や「wh-名詞節」を伴うところです。

それでは、さっそく使い方を見ていきましょう!

「regardless of」の使い方は?

【例1】

Everybody should be treated equally regardless of skin color.
(全員が肌の色に関わらず平等に扱われるべきだ。)

【例2】

A : I heard you run for exercise every day, rain or shine.
(君は毎日晴れでも雨でも運動のために走ってるんだって?)

B : Yes, I make a point of jogging 5km every day, regardless of the weather or the temperature.
(はい、天気や温度に関わらず、毎日5キロをジョギングするようにしているんです。)

*「rain or shine」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

*「make a point of」の詳細は ⇒ ⇒こちらから!

【例3】

A : Japan is such a beautiful country! I’ve always dreamed of living here someday.
(日本は本当に美しい国だなぁ!いつかここに住みたいっていつも夢見てるんだよ。)

B : That’s great! But keep in mind that you need to support yourself.
(それはいいね!でも、自活しないといけないってことは頭に入れておかないとね。)

A : True. Do you think it’s possible to find a job even if I don’t speak the language?
(そうだね。僕が言葉が出来なくても仕事を見つけられると思う?)

B : Absolutely! There are various ways for you to make a living in Japan regardless of whether or not you can speak Japanese.
(もちろんだよ!君が日本語を話せるかどうかに関わらず、日本で生計を立てる方法は色々あるよ。)

*「support oneself」:「自活する」「生活していく」の意。

*「make a living」:「生計を立てる」「生活費を稼ぐ」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「regardless of」が使いこなせると自分の英語がとても上達したように感じ、グッと勉強が楽しくなります。上の3つの例文を何度も読んで、体で覚えてしまうと良いでしょう。

ちなみに、【例3】は「wh-の名詞節」を伴ったバージョンですが、この「regardless of whether or not S+V」(SがVするかどうかに関わらず)は、このままの形でお目に掛かることがとても多いので、是非このままマスターしてしまいたいところですね。

それではまた次回お会いしましょう!

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