「if you don’t mind me asking」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「if you don’t mind me asking」の意味は?

今回はそのまま使える便利表現から、「if you don’t mind me asking」を紹介していきます。ネイティブスピーカーがよく使うフレーズで、これが使えれば英語上級者の響きがします。ぜひここで覚えていってくださいね。それでは見ていきましょう!

まずはこの表現でポイントとなる単語「mind」ですが、ここでは「~を嫌がる」という意味で使われています。その後に続く「me asking」は「me」(私)が「ask」(尋ねる)の主語の役割をする形となっており、全体を直訳すると「もしあなたが私がお尋ねすることを嫌がらなければ」となります。さて、これを自然な日本語にするとこんな感じで使われます。

(お伺いして)差し支えなければ

お尋ねしてよろしければ

そう、このフレーズは、聞いたら相手がひょっとして不快になるかな?聞かれたくないかな?という時に、丁寧に物事を尋ねる際に使われる定番表現なんです。

何となく意味を理解できたところで、下で例文を見ていきましょう!

「if you don’t mind me asking」の使い方は?

【例1】

A : Nice to meet you. I’m Takeshi from Japan.
(初めまして。日本から来たタケシです。

B : Hi Takeshi, very nice to meet you. I’m George Trejo from Canada.
(初めまして、タケシ。カナダ出身のジョージ・トレホです。

A : Trejo? Unique name. If you don’t mind me asking, what’s your ethnicity?
(トレホ?珍しい名前ですね。差し支えなければ、あなたのエスニシティは何ですか?)

B : I’m Hispanic.
(ヒスパニックです。)

【例2】

A : Welcome to K&M Burger! What can I get for you today?
(K&Mバーガーへようこそ!今日は何になさいますか?)

B : I’ll have the K&M combo.
(K&Mコンボをもらえますか。)

A : Sure, how many would you like?
(もちろんです、おいくつでしょうか?)

B : Fifty, please.
(50お願いします。)

A : Excuse me? Did you say fifty? That’s a lot!
(すみません?50とおっしゃいましたか?それはかなりの数ですね!)

B : Yeah, you can’t do that?
(はい、難しいでしょうか?)

A : We can do that, but.. if you don’t mind me asking, what’s the occasion?
(できますが.. もし差し支えなければお聞きしたいのですが、何か特別な日なんですか?)

【例3】<嫌味な上司>

A : What are you doing?
(何をしているのかね?)

B : Excuse me, what do you mean?
(すみません、どういう意味ですか?)

A : What time does work start here, if you don’t mind me asking?
(伺ってよろしければ、ここでは何時に仕事が始まるのかね?)

B : Isn’t it 9:00? I think I’m here on time.
(9時ではないのですか?時間ピッタリ到着したと思いますが。)

A : Remember this – “10 minutes early is on time” at our company.
(覚えておきなさい – 我が社では ”10分前行動” だ。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?使い方の雰囲気を感じて頂けるように、今回はなるべく違ったシチュエーションで例文を3つ挙げさせて頂きました。ご理解頂けましたでしょうか。

ちなみに、「if you don’t mind me asking」の「me」の部分は、「my」に代えて「if you don’t mind my asking」でもOKです。しかし、ネイティブスピーカーに言わせると若干硬く、古い響きがするようで、日常的には「if you don’t mind me asking」を使うそうです。参考まで。

それではこの辺で失礼いたします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました